ドイツの一所懸命 | |||||||||||||||||||||||||
何があるか分からないので、5時には起きて、5時55分にはホテルを出発、まだ歩くのが不自由な脚で、スキー板、リュック、ブーツをかついで駅に向かう。駅には6時過ぎに到着。駅内には朝5時30分から営業しているパン屋があることを事前に調べていたので、ここで朝食を買い込み、6時15分には出発のホームへ。ミュンヘン行きの列車だ。切符の買い方がよくわからなかったが、電車内でも買えるというので、買わずに乗車した。 電車は順調に進み、途中、検札係から切符を買う。ここではオーストリア側のミッテンワルト駅までの7.2EURを購入となる。ミッテンワルトを過ぎると今度は女性の検札係が来て、ガルミッシュ・パルテンキルヘンまでの5.2EURを購入するという、ややこしい購買となる。 電車は時間通り、ガルミッシュ・パルテンキルヘンの駅に到着した。到着した駅のホームにコインロッカーがあるから、ここでブーツに履き換え、靴を預ける。また、スキー板の袋もたたんで預けておく。ツークシュ・ピッツェ行きの登山鉄道駅は隣接している。ここで切符を買うことができる。 切符はアイプゼー(Eibsee)というアイプ湖までの切符でいい。山の上のスキー場までだと、山の中をくり抜いたトンネルをエッチラオッチラ進むので、暗い中を40分もかかるが、アイプゼーからのロープウェイならば20分で景色も楽しめるだけでなく、ドイツ最高峰のツークシュ・ピッツェ展望台にストレートにいくことができる。スキー場へは、そこから下りのロープウェイで降りることになる。一般にはこちらの方がお勧めだ。 チケット売り場はインフォメーションにもなっている。チケットは登山鉄道往復とリフト券のセットで37EURだが、インスブルックからの鉄道の切符を見せると、32EURになるのがうれしい。ただし、「今日はツークシュピッツェとクラシカルの両方を滑る」と言ったら、「それは時間がないから、やめておいた方がいい」と言われた。ううむ、でもなんとかしよう。満喫するのは無理でも、とにかく滑りたいのだ。本当ならばガルミッシュの町にホテルをとり、それぞれ1日ずつはじっくり滑るべきだろう。しかし、私には時間がないのだ。なんとか1回で両方とも見ておきたいと思う。 |
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この地はドイツのバイエルンの南端に位置し、アルプス山脈がここから始まる、という場所にある。だから山頂にはオーストリアとの国境があるわけだが、実際に展望台からドイツ側を見ると、全く山が見えなくて、反対側のオーストリア・アルプスと全く異なる景色が広がっている。 このガルミッシュ・パルテンキルヘンという町は、もとはガルミッシュとパルテンキルヘンという、別の町だった。ヒトラーが冬季五輪を開催するにあたり、町の規模が小さいと開催候補になれないため、強引に合併してひとつの町にし、1936年に冬季五輪(ドイツで唯一の大会)が開催されたという歴史を持つ。ただし、スキー場はほとんど旧ガルミッシュの町にあるため、単に「ガルミッシュ」とだけ呼ばれることが多い。 ドイツのスキー場はバイエルンに集中しているが、その中でも盟主となっているのドイツ最大のスキー場がこのガルミッシュ・パルテンキルヘンだ。ここは大きく「ツークシュピッツェ・エリア」と「ガルミッシュ・クラシック」と呼ばれる2つのエリアに分かれ、両者はつながっていない。この「ガルミッシュ・クラシック」は荒々しい岩山の中を滑る「アルプスピッツェ」エリア、ワールドカップのカンダハーレースで有名な「クロイツェック」エリア、穏やかで家族向きの「ハウスベルク」エリアの3つに分かれている。つまり、スキー場の数が少ないドイツにあって、すべてを満たす、つまりドイツがこの一か所だけにすべてをかけています、という、広大だが圧縮された内容となっている。 特に私が楽しみにしているのは、最高峰の展望台と、別世界のような天空のスキーが楽しめるスークシュピッツェのエリア。そして有名なカンダハーのコースだ。 サンアントンのレポートにも書いたが、ここではワールドカップ伝統のカンダハーレースが行われる。そのクロイツェック・カンダハーコースは標高差960m、3.4kmの距離を2分を切るタイムで争われる。しかしほとんどが日陰で、トリッキーな斜面となっている。実際に滑ってみて、ゴール手前の急斜面を見ると、疲労の末にこんなバーンに飛び込むと、どこまでコントロールできるのか、ちょっと不安を感じたものだ。そのほか、毎年1月1日のワールドカップジャンプ大会はここで開催されるので、注意していれば、この地の名前を耳にすることがあるだろう。 |
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◆ガルミッシュ・パルテンキルヘン(その1)◆ (ガルミッシュ・パルテンキルヘンの公式サイトの地図を加工) |
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ここは内部はユングフラウヨッホに似ている。登山鉄道に関する歴史博物館みたいなのがあるほか、日本語表記が多い。でもやがて中国語に変るんだろうなあ。 展望台に上がって見ると、実に圧倒される景色が広がる。ツークシュピッツェの山頂部からは広く氷河のように雪を蓄えた斜面が広がっている。まるでお盆の中に雪をためたようだ。その雪の中に、Tバーと、圧雪車が作ったコースが線を引いていて、人間が顕微鏡で見ているかのように小さく滑っているのが分かる。大きな雪山は何度も見たことがあるが、これは今まで見たことがないタイプの景色で、シャモニのバレブランシュを思い出してしまった。その雪の向こうには雲海が広がり、白く光り輝く雪を戴いた高山がポコポコと頭を出していた。すごい風景だ。チロル側を見ると、なんだか同じような高さの山がいくつも続いている。昨日のヴァルーガ山はどれかなあ・・・。オーストリア側に向かって剣を突き出すうような先鋒があるのがこの山の特徴だ。しかしドイツ側は高い山が全くないのか、ただただ雲が広がっていた。そしてすぐ脇にあるツークシュピッツェの山頂には金色に輝く十字架があったが、足場が悪いのか、そこに登る通路は閉鎖されていた。また、山の名前のガイドがあるのだが、オーストリア最高峰のグロスグロックナーもあるので見たら、はるか遠くにあるではないか。もう見えないものとして諦めていたので、とても感動した。 この美しく圧倒するような風景に見とれて、昨日のヴァルーガ山頂展望台の時のように、かなりの時間を贅沢に費やした。しかしそれだけの価値はある。そう、このために私はヨーロッパまで来ているのだ。展望台にはスキーではない、一般の観光客も来ており、日本人の学生のグループかと思ったら、台湾からであった。ロープウェイが上がってくるたびに数名の客が展望台に来るが、あまりの寒さに数分で帰ってしまう。30分以上滞在して、写真やビデオを撮りまくっているのは私だけだった。 ついでに山頂施設のオーストリア側へ。ここにはかつては世界で最も高い場所にある国境検問所があった。しかしEU統一後は撤廃されたらしい。今ではお土産屋さんが残っている。オーストリア(チロル州)側にはロープウェイがあり、下から一気にアクセスできるが、客の多くはガルミッシュ側から来ているようだ。 下りのロープウェイを使って、いよいよゲレンデへと向かう。そしてとりあえずTバーで最高地点へ。それにしても広いなあ。ずっと下の谷間が見えない。どこまで降りられるのか。ちょっと足慣らしで1本滑ってから再びTバーで最高地点に戻り、やや左にトラバースして長い距離を滑る。おおお、すごい爽快だが、平面が多い氷河コースに比べて起伏があるから、昨日のサンアントンみたいな感じだ。遠くの雲海と同じくらいの高さか。左手の高い所にはツークシュピッツェの尾根が見えるのに、幅の広い斜面が見えるので、不思議な感覚だ。 |
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◆ガルミッシュ・パルテンキルヘン(その2)◆ (現地のパンフをスキャンして加工) |
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せめて、ゴンドラ1本でも!。ここはなんと、上のエリアとリフト券が共通ではない。だから1本のためにリフト券を買わなければならないのだ。改札のおばさんが「いいの!?今から!?」と聞き返してきたが、仕方ない。デポジット込で25EUR(3,125円)だが、この1発に賭ける。 ゴンドラでクラシック地区の最高地点へ。ここからはアルプスピッツェと対峙して迫力のある風景が広がる。谷が狭く、とても圧迫感があるようだ。リフトは次々と営業時間を終えているようだ。人も少ない。レストランではビールを飲んだ連中が結構いて、最後の1本に賭けているようだ。こちらはドイツ側なので特に高い山が連なるわけではなく、ただ雲海の上にポコッと高い山が頭を出していると、日本庭園の築山を見ているような、どこかワビサビの世界だ。 そんな寂しかったコースも登りのTバーに来ると急に人が増えだした。この下のリフトが運行しているので、まだ粘っているのだろう。ちょっと落ち着いたが、そのリフトも止まりそうなので、いまはただ、カンダハーコースに行くことに専念する。途中、立派なトンネルをくぐる。中は照明がある、おもしろいトンネルだ。そしてここからカンダハーコースに合流する。カンダハーのスタート地点は残念ながらリフトが動いていないので行くことができない。まあ、ここからが勝負だ。 コースは幅がまあ広く、ワールドカップを開催するには十分だ。斜度もまあ強めで、スピードもだらけることはないだろう。でも大勢滑った後なので、ちょっとホコホコか。やはりここは最低でも上と下を1日ずつ、たっぷりと楽しまないとだめだろうなあ。針葉樹林に囲まれた長い安定した斜度のコースは富良野のダウンヒルを思わせるコース風景だが、ちょっと斜度がきつめかな、と思っていた。ところがゴール近くになって、壁が続いているのに驚いた。日本だったら絶対にコブになっている斜度だ。これを高速で滑ってきて、両脚がパンパンのところにこのゴール前では、先週も大変だろうなあ。ケガしている脚をいたわりながら、大回りしまくりで、たまに切れあがるようなターンで下まで降りた。下には観客席が設けられていて、振り返ると、この斜面はなおさら壁に見えた。日陰になっていて、そうとう暗かった。 下はもう、ビールのみまくりスポットだ。リフト券を返却してデポ料金を返金してもらい、そこにちょうど登山鉄道が来たので飛び乗った。ああ、でもあの乗り間違いがなければ、カンダハーのスタートから滑ることができただろうなあ。ちょっと残念。そしてガルミッシュ駅に到着。ロッカーに預けていた靴に履き替え、板とブーツはチェーンでカギをかけて、ちょっとガルミッシュの町を散策した。静かで落ち着いた街だ。 そして電車に乗り、同じルートでインスブルックに戻った。今日は早く寝たいので、駅舎にあるスパゲティ屋でバンクーバー五輪のジャンプを見ながらミートソースを食べて、帰りがけキングバーガーでサラダだけ注文して持ち帰り、部屋で食べて寝た。ああ、今日はいい天気だった。明日はもっといい天気らしい。長いスキー旅行の最終日はレッヒだ。 |
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インスブルック駅のパン屋さん。 朝5:30から営業してくれる |
結構、日本人の口にあうぞ | ||||||||||||||||||||||||
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駅のホームにも、そこそこ朝食に なるものが販売されている |
ガルミッシュ・パルテンキルヘンのホーム。 スキーウエアは普通だ |
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コインロッカーは使い方が分かりやすい。 1.5EUR(188円)だ |
アイブゼーのロープウェイ駅の改札。 奥に「あと3人」という表示がある(冷汗) |
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テガルミッシュ | 展望台、人は少ないが、ロープウェイが来るたびに 10人くらい訪れ、3分でいなくなる(恐ろしく寒い) |
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あれ!?グロスグロックナーが見えるのか!? | おおっ、あれか! やっと見ることができたぞ! |
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これが金の十字架だが、 そこへ行く通路は閉鎖されていた |
金のしゃちほこに負けないピカピカだ | ||||||||||||||||||||||||
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オーストリア側への先鋒。右下は チロル側に降りるロープウェイだ |
オーストリア側の施設で、レストランの上に 展望台がある |
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かっこいい女の子がいたぞ | ここは、オーストリアのチロル州です | ||||||||||||||||||||||||
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チロルにようこそ、の看板 | 意味不明 | ||||||||||||||||||||||||
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お土産屋さんだ。携帯のストラップ買いました | かつては世界最高標高の国境検問所があった | ||||||||||||||||||||||||
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登山鉄道博物館。 ユングフラウヨッホにもあったなあ! |
博物館内の様子。 ジオラマ風だ |
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日本人を大切にしてくれているのが むしろ古典的になるのか |
最高部のTバー | ||||||||||||||||||||||||
すばらしい開放感だ | パウダーは食われまくりだ | ||||||||||||||||||||||||
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中部はボウル状だ | Tバー主体だ | ||||||||||||||||||||||||
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ここは初心者向けか | 空に飛び立ちたくなるようなコースだ | ||||||||||||||||||||||||
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トラバースコース。雲海に向かって滑る | 迫力の谷間に向かって | ||||||||||||||||||||||||
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クワッドも1か所あったぞ | このぬくもりがいい | ||||||||||||||||||||||||
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下部から見上げる | リフトの上から | ||||||||||||||||||||||||
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いい感じだ | モコモコも滑ってみたい | ||||||||||||||||||||||||
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ゲレンデマップの左側のコースだ | 時間をかけて、じっくりと開放感を 満喫したいところだ |
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シマシマ山だ | かっ飛ばそう | ||||||||||||||||||||||||
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電車待ちの間、レストランへ | これがランチ(3.2EUR 400円)。 おいしかったです |
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登山鉄道のラックだ | これで大失敗をして、時間を無駄にした | ||||||||||||||||||||||||
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さあ、急げ! | この1本にかけるんだ | ||||||||||||||||||||||||
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Waxenstein(2276m)も絵になる山だ |
アイガー北壁みたいな壁だ | ||||||||||||||||||||||||
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上部コースは日陰ばかりだ | こんなコースもある | ||||||||||||||||||||||||
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ドイツ側の雲海が見える | ロープウェイが止まると、人が少ないなあ | ||||||||||||||||||||||||
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アクサマー・リーツムみたいな壁だ | この周辺の電源は太陽らしい | ||||||||||||||||||||||||
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うんかいの上に山がポコンと浮かぶ | 左を望遠で。海に浮かぶ船のようだ | ||||||||||||||||||||||||
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登りのロープトウがあるぞ | こちらのリフトはまだ動いていた。 海から登ってくるようだ |
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中ほどからは人が多くて安心だ | アルプスピッツェだ | ||||||||||||||||||||||||
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木が多くなる | 照明もあるトンネルだ | ||||||||||||||||||||||||
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カンダハーコースは 途中で分かれる |
カンダハーコースを見上げる | ||||||||||||||||||||||||
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これもカンダハーコース。 スピードがぐんぐん出るぞ |
カンダハーにはaとbがある | ||||||||||||||||||||||||
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エリア全体はガルミッシュ=クラシックという | 振り返るとアルプスピッツェ | ||||||||||||||||||||||||
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カンダハーの最後のスパート | はるか奥にゴールが見える | ||||||||||||||||||||||||
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斜面が見えづらくなってきた | カンダハーゴール手前と観客席。 脚が疲れているところでこの斜度だ |
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すぐ目の前が登山鉄道の駅だ | カンダーバーだ | ||||||||||||||||||||||||
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デポジットで返す前に、 写真を撮っておこう |
リュックのジュースが凍っていました | ||||||||||||||||||||||||
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駅に戻ってきたぞ | 電車には普通にスキーヤーが乗る。 私はブーツをはきかえて町へ |
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ガルミッシュパルテンキルヘンの駅舎だ | たまに見かける | ||||||||||||||||||||||||
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もう見ても驚かなくなった | これには驚いた | ||||||||||||||||||||||||
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チロル地方の名物か | 風情のある駅舎だ | ||||||||||||||||||||||||
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インスブルックに帰ってきました | 今日は駅舎のスパゲティ屋さんだ。 学食みたいだが、安心できる。6.9EUR(863円) |
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お勧めはディライトサラダの2.99EUR(374円)。 野菜をとりたいときにいい。 |
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【ギャラリー】 | |||||||||||||||||||||||||
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◆展望台駅から 上部のコースは圧雪部分を基本に、フリーだ。下のロープウェイでいったんゲレンデに降りる |
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◆展望台から雲海 ゲレンデにリフトの支柱があるのが見えるだろう。 この雲海を同じくらいの目の高さで見ながら滑るのも格別だ |
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◆最上部から 圧雪しているコースの幅が広く、初心者でも滑りやすい |
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◆雲海見ながらコース 大変フォトジェニックなコースだ |
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◆アルプスピッツェ この谷から下のクラシックエリアがつながったら、どんなに素晴らしいスキー場になっていただろうか |
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◆ツークシュピッツェエリアの斜面 とにかく広い、氷河のようなコースだ |
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◆ツークシュピッツェエリアの斜面 「どこから来たんだ!?」と聞きたくなるようなシュプールだ。 |
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◆ツークシュピッツェエリアの斜面 安心して飛ばせる斜面だ |
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◆クラシックエリアのスタート地点 Tバーが止まったため、人の少ない、寂しいコースになっていた。 正面の岸壁がアイガー北壁に似ている |
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◆カンダハーコース ドイツで唯一のワールドカップコース。強い斜面が延々と続く |
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◆カンダハーコースのゴール近く ゴール近くでもこれだけの斜度で、伝統のコースはダテではなかった |
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事前に時刻表を持って、電車の時間をよく調べておこう。食事はガルミッシュにして、ガルミッシュ発の最終を考えないこと。何かあったら、アウトだ。また、今回の登山鉄道で乗り換えが必要な場合があるので、注意だ。周囲の客の行動がおかしかったら、聞いてみよう。細かいことはいらない。「私はカンダハーで滑りたいです」とドイツ語で言えば分かってくれるだろう。 |
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