| HOME > 海外スキーレポート > ツェルマット | ||
| ツェルマット・スキー日記:7日目 | ||
とうとう最終日になった。一日も悪天候に遭わず、本当にラッキーだった。循環バスやロープウェイなどにもすっかり慣れ、迷うことなくクラインマッターホルンからイタリアへ渡る。一人で行動すると自分のペースで滑ることができるので、ロングランを存分に楽しむつもりでいたが、所々で写真撮影のために止まってしまった。気に入った場所では、しばらく呆然と景色を見ていた。日本では考えられないような風景の中にスキーコースがあるのだ。日本語で話す相手がいないと、本当に外国に来た気がするのだが、ここは外国というよりも地球のスキー場というべきだろうか。
■氷河のTバーコースと
マッターホルン
■この氷の山も、写真ではその
巨大さを表現できないだろう。
■ツェルマットの町に向かって
最後のラン
Tバーを主体とした上部の氷河コースを何本か滑る。その後、行きそこねたヴァルトゥールナンシュに向かう。ヴァルトゥールナンシュ側はとにかく人がいない。もし、女の子のようにがけから転落したら、誰が助けてくれるのだろう?コースを確認しながら滑る。うん、リフトは動いてるな。あれ、誰も乗っとらんぞ。怪しい。不安な気持ちで、シュプールを確認しながら前回待ちくたびれたリフト乗り場へ着く。せっかくだからさらに下を滑り、最も下にあるリフトの降り口まで来た。しかし、ガイドが言っていたように、一番下のリフトのコースは閉鎖されており、ヴァルトゥールナンシュへ行きたければ、リフトで降りるしかないという。うーん、面白くなさそうだし、やめよう。この辺は、リフト1本の長さが半端ではない。
チェルビニアへ再び到着、すぐにロープウェイでプラトー・ローザに上がり、一昨日も来たレストランで昼食。景色を存分に満喫したあと、スイス側に戻る。万が一、天候が急変して戻れなくなるとヤバイので、このへんは早めにしよう。
スイスでは上部のテオデュル氷河の上を滑る。やはりイタリアとは、日のあたり方が違う。今日が最後かと思うと、あの寒々しいグレイシャー・ブルー(青白くみえる、氷河の内部)も名残惜しい。だが、明日は出発だ。お土産も全部買っていない。Tバーを数本滑ると、ツェルマットへの最後のロングランを楽しんだ。北米や南半球とは異なる、本当に夢のようなスキーだった。
| ■ツェルマットとチェルビニア の分岐点にて |
■股に挟むバー。一本つかみ、 股にはさんでから、足元の スタート台のようなバーを蹴飛ば すとバーがロープに噛みつくよ うになっている |
■マッターホルンも見納めだ | ||||||||||||||||
| ■こういう乗り方もあ る!左がモンテローザ、 中央がリスカム、 右が ブライトホルン |
■街中を走る馬車 |
■ツェルマットの旧市街、ねず み返しのある家 |
||||||||||||||||
|
99-00シーズンに、日本で最も人気のあったスキー板はサロモンのセリー3Vであった。99年夏に伊東秀人デモが「とてもいい」と推薦していたので、12月ごろ値段が下がったら買おうと思っていたら、ほぼ完売してしまった。残っていてもオープン価格をいいことに、板だけで10万円以上で販売する店もあった。 ツェルマットで探したら、ヨーロッパでの人気はそれほどでもなく置いてなかったが、マッターホルンスポーツという店で、上級者向けにレンタルに出されていた。「このレンタルスキーはまだ未使用。1日レンタルして、気に入ったら買ってくれ。バインディング付で約7万5千円。買ってくれるなら、その時、1日レンタル代をそっくり返す」という、すばらしい条件に感激した。バインディングも相応の高機種だった。だが、長さが160cm台しかない。私の身長(173cm)では、これでいいというが、最初から170cm台を希望していたし、現在使用しているのが193cmのロシニョールなので、迷った挙句、断念した。でも、日本に持ち帰っても売れていたかも。 いずれにせよ、12月のヨーロッパはクリスマスセールもあり、日本の1月の安さになっている。おみやげとして、スキー板を買うのもテだ。同じホテルに宿泊した人は、エクストリームの板を買っていた。なにしろ、このバーゲン価格から、さらに免税手続きによって、さらに1割近く安くなるのだ! |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
| HOME > 海外スキーレポート > ツェルマット | ||||||||||||||||||