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   ツェルマット・スキー日記:5日目
  

ヴァルトゥールナンシュ 〜 チェルビニア (イタリア)

  
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北を上にした地図
  
  
ブライトとクライン
昨日登ったクラインマッター
 ホルンは
右の尖った山。
 左はブライトホルン

 
  
広い氷河だ
えらく広いテオデュル氷河。
 Tバーが延々と続いている。
 ここは夏でもスキーができる。

 
いいコースだ
プラン・メゾンへ
 
変な山だ
■岩山が多いのは、
 南斜面のせいだろうか

レストランとMH
レストランとマッターホルン
  

 天気がいいので、今日もイタリアへ行く。メインは小さな町、ヴァルトゥールナンシュ(Valtournenche:1524m)だ。昨日と同じルートでTrockener Stegまで登り、Tバーを使ってテオデュル峠まで登る。凍傷になった初日は、強風で訳がわからなかったが、穏やかな日に見ると、とても広くて平坦なところだ。ここから、世界一長いTバーを横目に、劣らず長いTバーに乗る。降りたところにまたTバーがあり、これに乗り継ぐ。ちなみにこれは、途中で直角に近い角度で曲がったりしている。(ここでは珍しいことではないが)
 ここでトラブルが発生した。先に乗っていた女の子のTバーがロープから外れてしまい、そのあと数人が衝突したため、5〜6人が2本目をスタートから乗り直すことになったのだ。無事組は、テオデュル峠(3290m)でゆっくり時間をつぶして待つことになった。
 
 イメージ的には、イタリア側から峠を見ると、ちょうど野沢温泉のようになっていて、左の日影ゲレンデに相当するのがチェルビニアで、こちらが広い。ヴァルトゥールナンシュは、野沢の右側、スカイラインコースに相当し、人は少なく、コースは狭いうえ、リフト数も少ない。
 峠からは、まずチェルビニア側に降りる。中腹にプラン・メゾンというゴンドラやリフトが集中する場所があり、ここからヴァルトゥールナンシュへ向かう。このへんのコースは、南斜面であるせいか、氷河が無く、標高が高いところでも、岩山がむき出しになっている。

 ヴァルトゥールナンシュへの細い長いダウンヒルを滑っていたら、またトラブルが起きる。女の子がオーバーランしてガケから転落し、30mくらい下まで転げ落ちてしまったのだ。すべて雪の上を転がったので、ケガは無かったようだが、登ってこれない。ガイドが仕方なく、ガケをずり落ちて彼女と合流し、残りのメンバーはリフトの乗り口で集合となった。
 待てど暮らせど、二人は来ない。どうしようかと話していたら、下のリフトから登ってきた。地形的に、もう一つ下のリフトにしか、乗れなかったとか。うーん、今日は時間のロスが多い。しかも、ヴァルトゥールナンシュに至る最も下のコースは雪不足で閉鎖されていて、リフトに乗って降りるしかないとか。結局、ヴァルトゥールナンシュ行きは中止となった。

リフトでプラトー・ローザ(Plateau Rosa:3480m)に登り、ここのイタリアンレストランでランチをとる。店内は明るく、マッターホルンの眺めもいい。
 ここで、無料の果実酒を飲んだ(なめた)が、えらく強い酒で驚いた。好きな人は試してみるといい。
 その後、イタリア側を数本滑った。岩肌が剥き出しで、木が無くて広いので、まるで賽の河原にいるようだった(コースは雪が多くてしっかり圧雪されており、石ころを踏むことはなかったが)。写真の通り、荒涼としていているものの、谷間の町になるツェルマットと比較すると、日差しが強く感じられるのがイタリアの特徴だ。チェルビニアへのロングランも、日本では考えられない。あさっての自由行動は、イタリアに決めた!

 今日は明るいうちに終わったので、山岳博物館へ行く。ここは、観光客必見の場所といえる。後で行くこととなったシャモニの山岳博物館が資料や記録を中心としているのに対して、ここは剥製や模型など、ビジュアル化にとても力が入っているので、言語に関係なく、誰もが楽しむことができる。スイスアルプスの動物・植物の写真、剥製だけでなく、昔のツェルマットの生活の様子を蝋人形式で展示したりもしている。また、登山の記録も充実している。写真撮影も自由なので、一度、行ってみるといい。
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Eバス バーの乗り方 なかなか味わいのある峠だ
E-BUSは電気バスのこと
  
これは股にはさむ
  タイプのバーだ

     
テオデュル峠にて
落ちた人、いたのかな? 肩を見ながら
■テオデュル峠でみた
 転落危険の看板

 
マッターホルンを見ながら
 滑る

 
イタリア側は明るい
 
しかし、強い酒だ
イタリア側よりクラインマッター
  ホルン。上の岩の左側に
  ロープウェイの駅が見える
レストランの内部。上の鉄骨に
 はワインの瓶が並んでいる
これが噂の果実酒だ
レストラン前のMH
レストランの前から見たマッター
 ホルン。ちょっと傾いている
イタリア側には奇岩が多い このTバー脇にもロングコース
 が続いている
街中よりMH 博物館はおすすめだ!
ブライトホルン(左)とクライン
 マッターホルン。ブライトホルンは、
 マッターホルン登山者が足慣
 らしに登る山でもある。

ツェルマットの街中から見た
 
マッターホルン
   
山岳博物館
鹿だ 山岳ガイド協会 1999年12月だったので、ミレニアムの準備が
山岳博物館の中の剥製
■山岳ガイド協会。この裏に
 山岳博物館がある。

■夕暮れの駅前。
 マッターホルンがのぞいている

 
■夕暮れ前のメインストリート ■玩具屋には、人形が多かった
tip
 ヴァルトゥールナンシュのコースは本当に人が少ない。一人で行くのはやめた方がいいと思うよ。
 山岳博物館へ行く前に、このサイトにある、「マッターホルン物語」は熟読してから行くのが良い。
  
ツェルマット・スキーの概要
日記:1〜2日目(東京〜ジュネーブ〜ツェルマット 移動日)
日記:3日目(ゴルナグラート〜シュヴァルツゼー)
日記:4日目(クラインマッターホルン〜チェルビニア)
arrow 日記:5日目(ヴァルトゥールナンシュ〜チェルビニア)
日記:6日目(スネガ〜ロートホルン +そり遊び)
日記:7日目(チェルビニア〜テオデュル氷河)
日記:8日目(ツェルマット〜チューリヒ〜東京 移動日)
  
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