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ロープウェイではるか天空へ |
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展望台。アメリカからの雪山登山客がいた |
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シャモニの谷を挟んで、対岸のフレジェールを見下ろす |
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いよいよ今日は最終日だ。朝早くホテルを出発する。薄明るい中、シャモニの町を出る。途中、高速道路に入り、ジュネーブへ。飛行機の時間は十分に余裕があったので、土産を少し買う。ここで、少しメンドウが起こる。ジュネーブはスイスであり、フランスフランは基本的には使えないが、K社の委託を受けた現地の旅行会社は、「空港はフランスフランも使えるよ」と言っていたのだ。ところが、使えるのは高額コインだけだ。小額コインをたくさん持っていた私はなんとか頼み込んだが、だめだった。ううん、ばからしい。でも、いずれはフランスにまた来ることもあるだろう。と、信じて持って帰ることにした。
ジュネーブからチューリヒへ乗り継ぎ、日本へ帰る。往復ともスイス航空だが、日本航空との共同運航便となっていた。
振り返ってみると、やはり氷河のすばらしいスキー場だった、という印象が強く残っている。もしあなたが行くときに、モンブラントンネルの火災の修復が終わっているならば、イタリアのクールマイユールに行ってみるのもいいだろう。しかし、5日くらいの滞在ならば、シャモニだけでも決して飽きることはない。そのときは1mでも長く滑ろうとはせずに、ゆっくりと自然の造形物の偉大さを味わってほしい。それが、シャモニの滑り方だと思う。
(ゴリゴリ滑りたい人はカナダがいいと思うよ) |