バンフ・スキー日記(8日目): バンクーバーガイド                           
 
 半日コースなら
    
 さて、旅行日程の最終日、8日目と9日目は単にバンクーバーのホテルを朝出て空港に直行して帰るだけという、しようもない移動日なので、行程の話は省略しよう。
 ところで今回の旅行で気づいたことは、日本との便の関係で、バンクーバーに半日滞在するというパターンが結構ありうるということだ。以前ウィスラーに行ったときなんかは、午前に到着したというのに、宿泊先のアルパインロッヂが「関西からのお客さんが夕方の便で来るので、その人たちといっしょにピックアップする」とかいいやがって、4時間という非常に中途半端な時間、おっぽり出されたこともあった。今回のバンフでも、早朝カルガリーを出て昼前にバンクーバーに到着、夕方からはグラウスマウンテンに行くためにやはり4時間程度の時間があった。
 中途半端な時間とはいえ、海外旅行では有意義に使わないともったいない。しかもバンクーバーは空港と都市中心部が非常に近く、タクシーでも中心部まで2千円くらいなのだ。ちょっと時間があれば、半日観光も難しくはない。
 そこで、200 SNOW REPORTSの読者のために、お勧めの時間つぶし用の観光ガイドをちょっとやってみよう。
 
VANCOUVER MAP 
 地図の下にあるのがバンクーバー国際空港、
 空港からダウンタウンまで、直線距離でちょうど10kmほど。
1日観光なら、バンクーバー海洋博物館、バンクーバー博物館、すぐ北のスタンレー公園なども人気。

ただし、中途半端な時間つぶしならば、ダウンタウンの観光がいいだろう。

  DOWNTOWN  VANCOUVER  MAP
1枚目の地図のダウンタウン地区を拡大したもの。
 
  
   ■ガスタウンへの道は
お土産屋通りだ
■きた道を振り返る。後ろは
展望台のあるハーバーセンタービル
■ガスタウンの名の由来と
 なったギャシー・ジャックの像


 さて、肝心なのは、どこへいくかだ。
 時間がたっぷりあるならいっそのこと旅行ガイドを見て、好きなところへ行けばいいだろう。しかしここでは、4時間、食事を考えて3時間でもいいよというコースを考える。そうなると、ダウンタウン観光しか考えられなくなるのだ(海洋博物館では、妙な時間の余り方がするだろう)。
 上の2番目の地図を見てほしい。初めて訪れる人で観光よりスキーが本命でカナダに来ましたという人には博物館や美術館は向かないだろう。また、時間を弾力的に使えるような構成でなければいけない。
 そのためにはまず必修科目となるようなところへ最初に行き、それからある程度まとまった時間が必要なものを優先し、最後は繁華街などの街並みのそぞろ歩きにすれば、時間がきたときにいつでも切り上げることができる。
 以上から、ひとつのモデルプランが成り立つ。数少ない観光名所のガスタウンを最優先し、次に近くのチャイナタウンの庭園へ。最後に繁華街のロブソンスクエアへ行き、ここで時間がきたらタクシーを拾って空港なり、ホテルなりへ行くのがいい。

 では、少しガイドしてみよう。
 空港ではまず、バンクーバーの地図をもらう。このページの上に掲載した地図が付いたものをもらえると思う。空港は改装されて実にきれいで、案内所もいくつかあり、地図も豊富に置いてある。
 ここでタクシーをひろう。メーターのあるタクシーだが、念のため乗り場の係員に、ダウンタウンまでいくらくらいかかるか相場を聞いておこう。
 ガスタウン周囲の通りも土産屋が多くて悪くないので、スタートはウォーターフロントがいい。タクシーの運転手にはフェアモントウォーターフロントホテルかパンパシフィックを告げるといい。ガスタウンへの通りはすぐだ。
  ガスタウンへの道はお土産屋が並んでおり、中国人が経営しているものも多い。バンクーバーというよりも、カナダ全体のお土産を扱っている印象がある。すると少し坂を下がったところ、道路の左側に蒸気を噴出した時計が見える。これは15分おきに蒸気で音楽を奏で、1時間ごとに強く蒸気を噴出する。途中の土産物屋で時間調整しながらその時刻に合わせて訪れたい。
 そのちょっと先にはガスタウンの名前の由来となったギャシー・ジャックの像がある。いわゆる歴史的な名所といえばここぐらいで、ちょっとあっけない気がする。その角には変な人形を置いたブーツ屋さんがある。ここを南下する。この一帯は夜は治安が悪いので、夜は来ないこと。
 するとすぐにチャイナタウンだ。ここで中華門を見たら、中山公園に行こう。日本庭園かと思いきや、やはり建造物などは中国風だ。このへんの店は中国の雑貨なども置いていて、楽しい。
 さて、ここからペンダー通り(Pender St.)を西へ進む。ハウ通り(Howe St.)との交差点を左折(地図では下へ)する。すると3区画ほどでロブソンスクエアに到着する。ここの角にはシアーズがあり、中を見てみるのもいい。ここはロブソン通りとの交差点だ。このロブソン通りを西(地図では左)へ行く。ここはお土産というよりも普通のショッピング街なのだが、忘れてならないことは、日本料理、中華料理の店が多いことだ(基本的にこの辺では日本人の女の子の旅行客を実によく目にする)。チャイナタウンには実は観光客が入れそうな中華料理店は少ないのだ。だから、到着したばかりで時差ボケで疲れた胃にはここでお粥がいいだろう。これから帰る人でも、ここでうどんでも食べてみるといい。私はひさしぶりにここで肉うどんを食べた。$4.95、きつねうどんも同じ。ごはん、味噌汁はそれぞれ$0.95だった。店員はほとんど日本人の女の子のバイトだ。それに対して空港の日本食レストラン(HANAMIという)はあきれるほど高くてまずい。下に写真があるので見てほしい。昨夜の久しぶりのうどんに感動して海鮮うどんを注文したが、麺は見た目通りコシがなく、駅の立ち食いに負けておる。唖然として、料金をメモるのを忘れたが、確か日本円で1000円を超えていたと思う。
 話を戻そう。ロブソン通りのあたりは店が面白い。適当な時間で折り返して反対側の歩道でロブソンスクエアに戻るように歩き、時間になったらタクシーを拾うといいだろう。少しでも充実した、中身の濃い海外旅行にしてください。


    
時間には余裕をもって行動しよう。タクシーで近いとはいえ、空港に戻る場合は余裕をもって。
それと、雨が多いので注意。場合によっては傘も必要だ。
   
  
今日のアルバム
■蒸気時計だ
  
■怪しいブーツ屋
 
■チャイナタウンのシンボル、
 中華門だ
■庭園はいい感じだ
 
■ほっとする
■カメもいたぞ
■ビクトリア調のビルを背景に。
 バンクーバーのチャイナタウンらしい
■女の子が獅子の口に手を入れている
  
■口の中には玉があり、転がるのだ
  
■散髪は約10ドルだ。
やってみる?
■2010年のオリンピックを
 バンクーバーで!
■ロブソンスクエアのスターバックス
 
■この辺りは海を見ることができる
 
■ロブソン通り沿いにあるすし屋。
 まあまあ 
■これが肉うどん。立ち食い並だが、
 久しぶりでおいしく感じた。
■突然、道路脇にこんなオブジェが
 
■4月はソメイヨシノが満開だ
 
■空港のすし屋だが・・・
 
■回転寿司だが、なんと船で流れてる!
 ただしいなり寿司は1皿$2.90だ!
■えびは$3.90だ
 
■海鮮うどんは例のむきえびと、かにかま
 ぼことアサリが2〜3個だ!。
バンフの概要
日記:1日目  (移動日:東京 〜 バンクーバー 〜 バンフ)  
日記:2日目   (マウントノーケイ)
日記:3日目  (キッキングホース)
日記:4日目 (サンシャインビレッジ)
日記:5日目  (レイクルイーズ)
日記:6日目  (パノラマ)
日記:7日目  (グラウスマウンテン)
日記:8〜9日目(移動日:バンクーバー 〜 東京)観光ガイド