スレドボ・ペリシャブルー日記:7日目


     ペリシャー・ブルー(2回目)

                    ブルーカウ!                     




 
スキーにおいては、8割がた満足がいく日が5日あるのと、10割満足が1日で、他は5割の満足であった場合、どちらが良いだろうか。総量は前者の方だが、印象的には後者の方が評価できる。というのは、時間が経ってから思い出を振り返る時は、一番良かった時を評価するからだ。特に、同じ場所に繰り返し行く場合はなおさらだ。
 
 さて、今日はいよいよ最終日である。雪の量や天候に恵まれたとは言い難いが、もし私に「たった1日」の思いでがあるとしたら、この最終日のブルーカウである。最終日は全く一人で行動し、いろいろな人と会って話したこともあるが、やはり前日の降雪と晴天、気温が低いことで快適なスキーができたことが最大の要因であろう。
 
 今日は地下鉄の奥の駅で降りる。天気がよく、圧雪状態もいい。昨日の悪雪とは比較にならないほどいいコンディションだ。このブルーカウ山は、遠くから見ると青い牛のように見えるからだというが、それが実感できるほど山がよく見える。確かにホルスタインのようにも見える。
 山の上はキッズスクールも盛んで、ロープトウに必死でしがみついた子供たちを見るのも楽しい。山は横に長く、志賀高原がなだらかになった感じだが、やはり木があまり生えていないので、とにかく広い印象を受けた。

 






 
 お土産屋は帰りの地下鉄の駅、あるいはバス停のある下の駅にもあるし、ジンダバインにもある。電車の本数は少ないので、早め早めに行動しよう。遅刻した人がいて、バスが1時間も遅れてしまったのだ。




今日のアルバム

■今日もスキーチューブ(地下鉄)だ!
  
■2つのリゾートと13のリフト、42のコースにスキーチューブ。あなたがこの間来た時よりも大きくなっています ■オーストラリアに、これだけ広い初心者コースを持つスキーリゾートがありますか?
■雪が降らなければ、我々自ら降らせます
    
■牛のような山だ ■このコースもなかなかいい
■リフトの乗り方と情報 ■上部のスキーセンター ■トップ付近の奇岩群
  
■中腹の広い初心者バーン ■初心者用ロープトウ ■広いなあ
 
■やはり圧雪コースが人気だ
    
■どこ滑ってもいい
■雪だるまには歯もあるぞ
■レストラン
    
■ベースのスキーセンターの内部 ■飛び出す看板だ
■キッズエリアです ■岩がゴロゴロ ■上には木が無い
   
■うまいと、リフト客がほめてくれる ■HOME TRAIL。これをたどれば
 ベースに帰ることができる
■遠くの山は真っ白だ
   
■Tバーは疲れるが、いいコースだ ■ペリシャブルーへようこそ!