まず、いきなりスタートからけつまづく。
旅行会社から出発の5日くらい前に電話が入り、成田〜シドニーの便がオーバーブッキングで座席が確保できず、ヘタにキャンセル待ちをやると行けるとは限らないので、関空発シドニー行きで行くという。だから、成田ではなくて羽田に集合してくれとのことだ。
冷や汗ものだ。その夜、スキー板だけを空港に宅配便で送ろうかと思っていたのだ。私はスキー板に衣類等を巻いて、大きくなったスキー袋(海外旅行では、どんなに重くても数kgに換算される)をいつも空港に宅配していたのだ。
当日、羽田から関西空港へ。ここで元ワールドカップレーサーだった川端絵美選手のツアーと合流する。ここから長い飛行機の旅が始まる。明け方まだ暗いころにブリスベンに到着し、いったん飛行機から降ろされて、ロビーで居眠りをする。再び出発してシドニーへ。ここから小さな飛行機に乗り換えてキャンベラへ。私の隣の座席に川端選手が座った。引退したとはいえ、足腰のがっちりしているのに驚いた(これは誉め言葉である)。時速100km以上で滑ることができる人は違うと納得したものだ。
キャンベラ |
言わずと知れたオーストラリアの首都であるが、多くの人はシドニーが首都だと思っている。なお、スキーヤーならばニュージーランドの首都はウェリントンであることも覚えておこう。 |
さて、この日は移動日なので、キャンベラを半日観光することになった。ここもまた首都とはいいながら何も無くて、国会議事堂はあるというので、そこを見学する。結構、質素なところだ。そこで昼食をとっていると、基礎スキーキャンプの沢田敦デモ、竹鼻デモのチームと合流した。直接教えてもらえるわけではないが、スキー場への行きかえりとホテルはいっしょだという。
首都キャンベラからバスで5分も走らないうちに、牛や羊のいる牧草地帯になる。東京とは違う。
ジンバダインは地図にも無いような小さなリゾートの町だ。近くに小さなショッピングモールがあったが、夜は真っ暗になるところだ。簡単なミーティングをやり、自由参加組は先に部屋に戻る。レースキャンプ組は翌朝は早起きして、スキーだそうだ。
今日のTIPは無し!
今日のアルバム
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■キャンベラの国会議事堂前
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■国会議事堂の内部
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■宿泊ホテルの裏にある人造湖
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■宿泊したホテル
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