カムイ、富良野、トマム、サホロ、糠平温泉、札幌国際、 キロロ、テイネハイランド、ニセコ |
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犬もスキーだ! | ||||||||||||||||
カムイスキーリンクス | ||||||||||||||||
ある程度自信のある人は、山の裏のコースへ行こう。ここは斜度が強いが、圧雪しているので、高速パラレルの練習にもなる。平日は、ポールコースが張られている場合が多いので、注意しよう。私はうっかり入ってしまい、おこられた。なお、このコースの脇にあるリフトからは大雪山系の景色を見ることができる。天気が良ければ、是非行きたいものだ。 ここの名物は、セントバーナード(コルト君という)にスキーを履かせて滑るというイベント。犬の両足を無理にスキー板に固定して、後ろから抑えながら滑るものだ。子供たちの歓声に囲まれても全く動じない、セントバーナードの泰然自若とした態度の方に感心してしまう(今もやってるかな?)。 FIS公認の幅広いバーンもあり、その上部からはパラグライダーの離陸も見られる。 |
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コルト君という | 裏手の本格コース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
はるか遠くに大雪山系が | 空は青かった | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スノーモービルもできるが、 料金が高すぎる |
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旭川から車で30分くらい。宿は旭川になるだろうが、夜はラーメンを食べに行こう。私は油ギトギトスープの「味特」という店がお勧めだが、事前に最新情報を仕入れてから行こう! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ロングクルージング | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
富良野 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
右側の北の峰ゴンドラ側は、バーンの幅が広いせいか、スクール関係が多い。またファミリーやボーダーも多い。 快適に飛ばす意味でも、富良野側をゴリゴリ滑りたいところだ。ただし、コースはやや細めなので、高速で縦長に滑ることができる人向けだろう。途中、見通しの悪くなる急坂が1ヶ所だけあるが、他は大丈夫だ。 私は会社の共済会ツアーがあったので、カムイと同様にスキーを始めてすぐに行った思い出のスキー場。富良野ゴンドラを1本滑るのに何十回も立ち止まり、50分以上かけて滑った覚えがある。後傾のため全身筋肉痛になり、パテックスを貼って出社したものだ。6年後1級に合格した後で来たところ、パラレルで快適にノンストップで滑り降りて、うまくなったんだと実感したコースだ。不況ではあるが、頑張って営業を続けてほしい。 東京からのアクセスを考えると旭川から遠く(バスで1時間半)、帯広からは山越えをして2時間はかかるので、少しためらうものがある。覚悟を決めて行こう。それだけ価値のあるコースを持つスキー場なのだ。 |
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北の峰側はニギニギしい | 北の峰のコースはスクールも多く、 混雑しやすい |
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富良野側の方が閑静でコースもいい | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
富良野(左側)から北の峰(右側)へ移動する連絡コースは、途中で登り坂になっている。前方を確認したうえで、おもいっきり直滑降しないと、坂を登るはめになる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
おばけ煙突 トマム (アルファリゾート・トマム) |
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スキー場としては確かに広いものの、間延びしており、ロングコースがあるわけでもなく、それほど広大な実感は無い。しかし、ホテルのザ・タワーはスキー場の景観に彩りを添えるものがあり、非常に印象的だ。交通アクセスは、鉄道以外では難儀するだろう。東京から行くとなると、札幌、帯広、旭川のどこからも遠いのだ。それでも行きたくなるような雰囲気をこのタワーは醸し出している。また内陸になるので雪質は海に近い札幌方面のスキー場よりもさらにいいということで、それを高く評価する人も多い。 このスキー場を本当に評価するためには、このホテルに泊まり、多くのアメニティ施設を利用してからでなければならないだろう。だが、実際に宿泊した人によると、多くの宿泊客は口をそろえて、「朝、エレベーターが混雑して乗れない」という悪名高いホテルでもあるらしい。 私はいろいろなスキー場のホテルを見てきたが、最もフォトジェニックなホテルとして高い評価を与えたい。しかし、建築家の黒川某氏の建築物と同様、見ての評価と利用しての評価は別物のようだ。 なお、サホロと同様、クラブメッド系であったため、リフト券が共通な他、フランス人の客を結構、見かけた。 |
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ゴンドラコースの 下はタラタラだ |
タワー側へはトンネル潜って | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上の写真のゴンドラを上部より | ゴンドラとタワー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
タワーに向かって | ガスった中にもっこり現る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラバーズレーンAのコースがお勧め。「ホテルに突っ込むようにして滑る」スキー場の第1位としたい。「変な写真集」の「何見て滑る」をご覧下さい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昼間の圧雪に感動 サホロ (サホロリゾート) |
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コースレイアウトはテレカをご覧の通り、尾瀬岩鞍に似ているが、距離・コースの質、サービス、景色など全ての点でこちらが優れている(東京からの距離はいかんともし難いが)。 感動ものは、昼間に圧雪すること。私が行った3月中旬、いきなり気温が上がり、雪がゆるんでしまった。すると昼休みに第8トリプルの降り口からノース・アベニューとノース・ウェイの分岐を通行止めにして(つまり、スキーヤー全員をセントラル・アベニューへ流して)下を30分くらいで再圧雪してしまったのだ。客に満足を与えようとする姿勢がヒシと伝わるサービスであった。昼間に圧雪するスキー場は他に聞いたことが無い。 コースそのものも非常に魅力的だが、北海道の他のスキー場と比較すると、コースの多くで幅が狭い傾向にあると感じた。山の形がボウル状になっているので、最もスキーコースに適した尾根沿いのコースが広くとれないのが原因だろう。 そのため、コースはコブができるのが早いという印象があった。昼間の圧雪にはこの対策もあるのだろうか。滑るなら朝イチからゴリゴリやって、昼食は早めにとって圧雪を待ち、圧雪終了後すぐにスタートできるようにしよう。 平野部を見ながら滑るのは、とても爽快だ。北海道ならではのスキーという印象がある。 非常にコンパクトで一つのゴンドラがよく機能している。飛ばしたい人は、ぜひ雪のいいシーズンに行っていただきたい。 |
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見えたぞ、サホロだ | 北海道の山の名は 舌を噛みそうだ |
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コースの真中に立ち木が | トップより右側(テレカ の左側)のコースへ |
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かわいいゴンドラだ | 焼き鳥400円は高いなあ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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落ち着いた林間コース 糠平温泉 |
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平日に行ったが、圧雪の状況は良く、遠くに糠平湖を見ながら滑るのは格別だ。山に囲まれているとスキー場特有の開放感が弱くなるが、湖があると、心なしかホッとするものがある。湖が見える、天気がいい時を狙おう。 |
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左奥が糠平湖だ | 中腹バーンだが広い | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
木の名前を入れているのは 初めて見た。しかもキャラ付だ |
ここがセンターハウス前の メインバーンだ |
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センターハウスは立派だ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日帰りの温泉も多い。ぜひ、寄ってみて。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
とても機能的なスノーパラダイス 札幌国際 |
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新聞のスキー場の積雪量を見ると、たいてい最も雪が多いのが、この定山渓高原の札幌国際だ。湯沢あたりのスキー場オープンが危ぶまれている時でも軽く2m、シーズン中は5m以上があたりまえという豪雪地帯にある。 |
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センターハウス | ゴンドラが行き交う | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ウッディコースだ | 林間コースは人が少ない | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
山頂より | ファミリーコースは広い | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
東京から行くパックツアーの場合、宿泊は札幌のホテルステイが多いと思う。まかり間違っても(有名な話だが)、ラーメン横丁のラーメンは全部まずくて、観光客以外食べないという。うそだろうと思ってカニやら何やら全部入った高い味噌ラーメンを食べたが、やっぱりまずかった。 すすきのは明るい大通りでも平気でポン引きが出没するので注意するように。 |
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4月に行ったのでよくわかんないけど キロロ (キロロスノーワールド) |
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ゲレンデガイドを見ていると狂喜したくなるようなコースがビシビシあるのだが、いかんせんガスがかかり、とても評価できるものではなかった。雪もぐちゃぐちゃだ。 施設はホテルピアノと併せて、非常にバブリーできれいだ。夢のようなゲレンデ拡張計画は「発展的凍結中」とのことだが、計画ではとんでもなく広大なスキー場になるとか。グランドオープンしたら、オンシーズンに行ってみたい。 |
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施設はいい | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ヘタクソ丸出しの同僚N (とてもいいやつだ) |
転倒し、泣き出す寸前の同僚N | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ベースは完全に死んでいた | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
帰りは小樽に寄ろう。お勧めはラーメン屋の「初代」で、国道沿いにある。独特のスープで、ここではしょうゆ味がいい。テレビ東京(TX)系列の「TVチャンピオン」で、「日本で二番目にうまいラーメン屋」に輝いた。普通、テレビに出るとまずくなるものだが、私が行ったときは、えらいうまかった。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
死を覚悟した寒さ テイネハイランド |
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私は生涯、スキー場で死を覚悟したことが2回ある。1つは、カナダのウィスラーで、生まれて初めての、ストックが腕まで刺さるようなパウダーの中でのこと。板が外れ、泥沼状態になってしまい、大いにあせったとき。もう、ズブズブ埋もれてダメかと思ったものだ(見ていた会社の先輩は笑っていたが)。もう1つは、このテイネの北壁トリプルが超寒かったときだ。 |
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寒い日はたとえ太陽が出ていなくても、クリームを塗ろう。凍傷になる恐れがあるからだ。また、寒さが厳しいときは、顔をさすって血行をよくするのもよい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トップシーズンに行きたい ニセコ(国際ひらふ) |
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このニセコはキロロに行った4月上旬に、ついでに訪れた東急系のスキー場だ。やはりゴンドラで上まで登り、上の所だけ滑ってゴンドラで降りることになる。 このニセコを語るには、トップシーズンに来て、オフピステを滑らなければいけないだろう。日本では珍しく、木が生えていないような場所のオフピステを開放しているので、パウダーを楽しむことができる。 また、正面には羊蹄山という、富士山そっくりな山があり(テレカ見て)、この景色も北海道に来たという実感を与えてくれる。 施設としては、歴史あるスキー場らしくリフトも古いものが混在している。架けたしていったせいか、リフトの配置には合理性に欠けるものがあるが、これも一興。札幌、千歳空港から遠いが、せっかく北海道に行くなら、ニセコは必修だろう。近くにはルスツというライバルスキー場もある。 私が行った時はとてもすいており、ニセコ東山(プリンス系)は閉鎖していたほどだが、他のスキー客に「あんたも好きだねえ」と言いたくなるような親近感を覚えたものだ。 |
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下はゴルフコース状態。 大丈夫かなあ |
ゴンドラの中で。 少しずつ雪が増えていく |
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石とか露出していると パトロールも大変だ |
広大なスキー場でのガスの 中、幻想的なリフト乗車だ |
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リフトの架け方は アナーキーである |
スキー形の温度計の 向こうは羊蹄山のはず |
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車があって時間に余裕があれば、近くの真狩村(まっかりむら)に寄るといい。地元の英雄、細川たかしの記念公園とかが川沿いにあり、銅像脇の手形に手を触れるとスピーカーから歌が流れる。大笑いだ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
細川たかし熱唱の像 | 矢切の渡しは右下の手形だ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
青森・秋田 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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