2003特別レポート(8)
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こんなところだったとは
札幌―3 テイネハイランド、テイネオリンピア |

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テレカ
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テレカ
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正面が男女回転コース
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センターハウス
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地獄のリフトも今回は
いい感じだ
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遠くに石狩湾が見える
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リフトの降車駅には
煙突が・・・
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少しぬるいが
景色のいいコースだ
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遠くにばんけいが
見える
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北かべコースと
遠くに石狩湾
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トップシーズンは
フカフカのコースになる
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小さなロープウェイだ
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な、なんだこれは!?
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聖火台がにょっきり
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翌日は体調がかなり回復してきた。それにしても、あのレースイのラーメンにはえらい目にあったなあ。今日は天気がいいようだし、テイネハイランドに行ってみよう。海もきれいに見えるだろう。
テイネハイランドは私にとって因縁のスキー場でもある。スキーを始めて間もないころの12月に行ったことがあるのだが、猛烈な吹雪に見舞われ(ロープウェイやリフトは動いていたので、地元の人はこんなの普通だと思っているだろうが)、スキーとは寒い所でやるスポーツであることを思い知らされた経験がある。北壁(きたかべ)のリフトでは生まれて一番寒い思いをした。顔面が毛細血管ごと凍りつくかと思い両手で顔を覆っていたが、何の効果も無かった。そこから1本滑るや、センターハウスへ行き、それまでは徹底的にバカにしていたフェイスマスクを買うはめになり、テイネの軍門に下ったのであった。
その後、スキー雑誌やガイドブックなどで見かけるテイネハイランドは私が見たものとは全くの別スキー場だった。石狩湾が近くに見えて、とてもきれいだ。だいたい、本州に「海が近くに見える」スキー場なんてあるだろうか。新潟のキューピットバレーや青森の八甲田、鯵ヶ沢は「ああ、あれが海だ」というくらい遠くに日本海が望めるが、すぐ目の前という訳ではない。海の近くで標高もそれほど高くない山であっても、雪が十分にあってスキーができるのは、北海道の緯度の高さの表れであろう。
テイネは札幌からも近いので、下道をとろとろ走っていく。国道からテイネハイランドへの分岐を折れて山道を登る。途中、スキー場が見える。そこに隣接するように、観覧車が見える(ルスツに続いてまただよ)。ここがテイネオリンピアスキー場だ。ハイランドはこの上だ。間違えないように。
私が持っていた昔のガイドブック(2000年シーズン用)では、ハイランドもオリンピアも土曜日は駐車料金500円を取ると書いてあったが、2003年の今ではどちらも無料になっている。これは大変良いことだ。
さて、さすが土曜日だけあってテイネハイランドは第一駐車場はいっぱいだ。第二駐車場に車をとめる。ここからはいきなりでかい急斜面が歓迎してくれるが、これはオリンピックで使われた男女回転コースだ。なかなかそそられるものがある。そしてセンターハウスを出たところには女子大回転コースがある。手稲山の山頂にはえらい高い電波塔が2本ばかり立っているのが見える。鬼のツノのようだ。さっそくあの地獄の北かべリフトに乗る。これがなかなかいい感じだ。結構、急なリフトで、一気に450mの標高差を登ってくれるのだが、手稲山がぐんぐん近づいてくるのが面白い。前回来た時とは大違いだ。
登ってみておどろいた。山頂は電波塔が十本くらいニョキニョキ生えていて、まるで要塞のようだ。ここは鬼が島か。実ににぎやかだ。そして期待の景色は・・・。おお、すばらしいではないか。石狩湾がきれいに見える。それにしても海岸線がきれいな曲線になっていて、なんとも言えない。東京で生まれ育った私は、防波堤だのなんだのでゴツゴツした海岸線に見慣れていたので、これを見られただけでもトクをした感じだ。
それにしても最初にテイネハイランドに来た時はロクでもなかった。電波塔にしても、こんなにたくさんあるとは分からなかったほど吹雪いていて、海なんぞ影も形もなかったのがウソのようだ。「なんだ、そうだったの」と見直してしまった。いやあ、来た甲斐があったというものだ。
山頂部からはいくつかのコースに分かれることができるが、札幌方面を見ると遠くに市街地がモロに見える。もしここでナイター営業があったら夜景はさぞかしきれいだろう。ばんけいが札幌市と山を隔てて位置しているのがよく分かる。
女子大回転コースはなかなかいい。普通ならコブになるほどの斜度なのでコース内で棒立ちになっている初心者はいないし、とりあえず圧雪しているので午前中は飛ばせる。また前回来た時は閉鎖されていた林間コースも快適だ。遠く札幌市の市街を見ながら滑ることができる人気のコースだ。
次にロープウェイに乗ってみる。そこで初めて気づいたことだが、このロープウェイは今シーズンで営業をやめるそうだ。もともと設備の老朽化で(本当に古い)新たな追加投資が必要になったのだそうだが、客数減もあり、採算が合わなくなったかららしい。このロープウェイは観光用としての意味が強く、スキーヤーはあまり使わない。これとほぼ平行して架かっている北かべリフトというクワッドはこのロープウェイよりも長くセンターハウスに近いのだから仕方あるまい。写真の通り、私が見た中では最も小さなロープウェイだ。ちなみに夏と冬では、冬の方がウェアを着て板を持ち込むので定員数が少ないそうだ。
ロープウェイを降りたところからテイネハイランド名物の「北かべコース」を滑る。ここは圧雪車が入らない林間コースなので、降雪直後はフカフカのパウダーが楽しめる。目の前には石狩湾が丸見えなのだが、北かべリフトからはこっちが丸見えなので、かっこよく滑りたいところだ。
大騒ぎするほど難しいコースではないが、とにかく長い。しかし突然の急傾斜はなく、一定した斜度で下まで滑ることができる。木はあまり間引きされていないので、立ち木に激突は自己責任だが、こういうコースは確かに誇れるものだろう。
テイネハイランドを昼過ぎに出発して、車ですぐ降りたところにあるテイネオリンピアへ行く。ここはハイランドに比べるとまるっきり初心者向けのファミリーゲレンデだと聞いていたのだが、オリンピックで使われた聖火台が今も残っているという。このHPの管理人としては一度は拝んでおかねばなるまい。駐車場に入ってゲレンデに出て驚いたのは、聖火台ではなかった。なんと、バーンの上に巨大な観覧車があって、スキー場を見下ろしているのだ。観覧車が見えるスキー場は昨年まで見たことなかったのが、今シーズンになっていきなり3ヶ所も見たことになる。イエティとルスツと、このテイネオリンピアだ。ただし、視覚的な迫力はここが一番ある。ルスツは見下ろす位置であったが、ここは見上げる位置にあるからだ。こんなのは見たことがない。
さらに聖火台コースを見ると、あったあった、キリンの首のような聖火台がこれまたバーンの上にチョコンと乗っかっているではないか。実に奇妙な景観だ。地元の人は慣れているだろうけど、いたく感動してしまった。この聖火台コースの脇のリフトに乗ってみる。リフトの後ろは広告だらけだ。でもローカルな広告が多いのでなぜか許せる。
このリフトを登りきったところからは向こう側に滑り降りることができる。ここは聖火台アタックコースという。なかなかいいバーンだ。上から見て左端のほうではコースが仕切られていて、ポールの練習が行われていた。さて、右端に目をやると何かある。よおく見たら、なんとジャンプ台だ。非常に小さなジャンプ台だが、誰か飛んでいるようだ。それいけ!。そこには小学生くらいの子供が15人くらい(女の子も2、3人いる。高校生くらいと、50歳くらいのおじさんもいた。スタート位置から踏み切りのところまではビニールハウスのようなドームがあって、コースを降雪などから守っているようだ。みんな「お願いします!」なんて元気な声を出してから飛ぶのが見ていても気持ちいい。
国としてジャンプのレベルが上がるには、ジャンプが広く受け入れられ、多くの子供が体験し、そして才能のある子がもれなく発掘される土壌が必要だ。しかしオリンピックでメダルを取れとかいって4年に1回だけ思い出したように応援する気もない。たとえ国の代表になれなくても、スポーツを通じて、「何でも練習すれば必ずうまくなること」「うまくいかない原因を探して、それを直しながら向上していくこと」を体得すればそれは何に対しても生かされるだろう。そしていろいろな年齢層の人と接することで人間関係を身につけていってもらえとうれしい気がする。
ジャンプをしばらく見たあと、引き返すことにする。ちなみにここのクワッドリフトはローディングカーペット付だ。ファミリーにもいいだろう。
テイネオリンピアを後にし、札幌の街へと戻った。ここで会社の同期と会う。ここで私が4月に転職することを話し、ちょっとのつもりの夕食が夜遅くまで続いた。組合関係で会ったことがある女の子は姓が変わっていて、5月にはおめでたのために退職するらしい。札幌も景気はよくないらしいが、みんな元気でいることを知ってホッとした。その女の子の生まれ故郷、小樽には天狗山というスキー場がある。ここはテイネ以上に海のそばにあるらしい。明日の札幌遠征最終日は天狗山に行ってみよう。(つづく) |

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山頂付近は要塞のようだ
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石狩湾がきれいだ
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いいコースだ
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快適だ
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海を見ながら
滑るのもいい |
実にニギニギしい
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電波塔に向かって
リフトは進む
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石狩湾と石狩平野
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ゲレ食はきれいだ
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メニューは英語
でもかかれている
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リフト券売場と手稲山
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北かべコースの
急斜面だ
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ぶつかるよ!
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海を見ながらいい感じだ
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小さなロープウェイ駅だ
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よくがんばった
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さあ、行くぞ
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ロープウェイが上がってくる
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「三浦雄一郎&スノードルフィン」
演歌歌手みたいだ
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これ、ぶつかりそうで
すごく危ないんだな
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テイネオリンピアの
リフト券売り場
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遠く手稲山に向かって
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あの観覧車、誰が
考えたんだ?
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キリンの首だ
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シャトルバスだ
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リフトはローカルな
広告だらけだ
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ここからも海は見えるが
角度が低い
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手稲山がよく見える
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これがジャンプ台だ!
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女の子も飛ぶぞ
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短い飛行でも
V字だ!
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がんばれい!
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観覧車に突っ込むように
して登るリフトだ!
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おい、誰かに見られている
気がしないか? |
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ローディングカーペットは
乗車しやすいなあ
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そう言って油断して
コケないように |
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ここはウサギでいこう!
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白樺リゾートにあったスロープ
コンベアは北海道には多い
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テイネハイランドの魅力は(特に東京の人間には)海が見えることにある。もしも「札幌○日滞在スキー」に参加する時は、天気が悪そうな時は山間部の札幌国際などにしておくのがよい(ゴンドラは寒さもしのげる)。そして好天を狙ってテイネに行こう。
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