クイーンズタウン・スキー日記:7日目

      カドローナ(2回目)

                     けっこう、いいとこでした


 
とんがってるぞ
■とんがり帽子がとても目立つ
どっちに行こうか
■さあ、滑るぞ!
木が無い
■どこを滑ってもいい
■とにかく広い
■ニュージーですなあ

さて、今日はカドローナの2回目である。1回目はとんでもない吹雪にやられて、自分がどこを滑っているのか分からなかったが、今日は山のてっぺんまで晴天だそうだ。
 あまり期待しないほうがいいが、スキー場が発表しているのでまだ信用できる(その地域の天気はあてにならない)。
 バスでトコトコゆられて到着。前回は山の下のゲートは晴れていて、スキー場は吹雪だったが、今回はこんなところだったのかと驚くほどすばらしいところだ。日本のスキー場でも天気が異なれば別のスキー場になってしまうが、ここは木が生えていないので、なおさらだ。初めて訪れる外国のスキー場で、日本とは雰囲気の違うゲレンデでは不安になりやすいものだ。特にガスが出てすぐにホワイトアウトすると、遭難するんじゃないかと不安になるが、晴れていれば実に気分がいい。
 とんがり帽子のセンターハウスはデザイン的には、小海リエックスや岩原などでも見かけるポピュラーなものだ。これはスキー場の大部分から見ることができるので、位置を知るための良いランドマークとなっている。
 
 写真にもあるが、向かいの山はまるで肉牛の体のような柄になっていて、実に趣がある。圧雪も丁寧だ。今日はみんなとバンジージャンプをやりにいこうか迷ったが、カドローナに来て本当に良かった。
 
 最後の夜は仲間と町のレストランで打ち上げだ。オプションツアーでスキー以外をやった者は写真やビデオを買うために旅行会社に立ち寄る(たいてい、旅行会社がバンジーで飛び込むところの写真や、ジェットボートに乗っているところのビデオ等を撮っていて、これまた高く売りつけるようだ)。

 ただ、ジェットボートやラフティングのように水しぶきを浴びるものは寒かったようだ。なにしろ、ここは真冬なのだ。話によると、この時期のこの手のオプションでは、客は日本人ばかりらしい。旅行会社も日本人のために冬でもウォータースポーツを営業しているとか。でも、このへんのスポーツは利根川あたりでもやっているので、やらなくて正解であったと思う。この後、バンジーも日本であちこちで営業するようになった。ただ、人それぞれではあるが。

 





オプションは事前にある程度、絞っておこう。もし全日程、天気が良かったら、私も最終日はオプションに入っていたかもしれない。なお、最高のオプションはヘリスキーである。このへんの事情はマウントハットで説明しよう。



今日のアルバム

最下部のあたりから。左にとんがり
  帽子が見える。スキーヤーが小さい。
■左の写真よりも少し上で撮影。とんがり
 帽子が鮮やかだ。
■なかなかいいデザイン。すぐ下はボウルに
 なっていて、どこからでも滑ることができる
最上部から見下ろす 山の上はまだガスっていた
 
最下部より
 



クイーンズタウン・スキーの概要
日記:1・2日目(東京 〜 クイーンズタウン 移動日)
日記:3日目(リマーカブル)
日記:4日目(カドローナ)
日記:5日目(コロネットピーク)
日記:6日目(トレブルコーン)
日記:7日目(カドローナ2回目)
日記:8・9日目(クイーンズタウン 〜 東京 移動日)