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ドラゴンバレー・スキー日記 1日目 
移動日:東京 〜 ソウル 〜 ドラゴンバレー
 
ドラゴンバレーの概要
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ホテル前の喫茶店の店頭だが
  
マイナス8.9℃、
もう夜の11時になるぞ
品揃えは充実だ
 
ゲレンデ側から川向こうに見た、
ドラゴンバレーのホテル
雪だるま、気持ち悪い
 
 1日目は成田空港から空路ソウルへ。降り立ったのは仁川(インチョン)国際空港だ。昔、初めて韓国へ行ったときはキンポ空港で、空港じゅうにキムチのにおいが充満していたものだが、最新の空港はさすがにきれいで巨大だ。ここからバスで2時間半くらいぶっとばしてドラゴンバレーに入る。途中のサービスエリアでハングルだらけの看板を見て韓国に来たことを実感した。韓国を実感するのはこのハングルだ。しかし夜中にドラゴンバレーリゾートホテルに到着したときに出迎えてくれたのは、あのヨン様とチェ・ジウの看板の嵐であった。ホテルの向かいにある喫茶店だかは撮影に使われたらしくて、二人の等身大パネルが闇の中にライトアップされていると異様で不気味だ。ホテル内でもあれこれと韓国語・日本語・英語、たまに中国語の冬ソナの案内がペタペタと貼られていた。「ここが第○話で二人が会話をした暖炉でございます」とかが、そのシーンの写真といっしょに付いているのだ。解説は日本語の優先順位が高く、韓国語の次くらいが日本語だから、日本人が多いんだろう。いや、すでに目の前にそれらしき軍団がいるではないか。オバさん同士、あるいは母親と娘、というパターンが多い。最近のスレた十代向けのドラマに比べるとおばさん世代が十代であったころの価値観、恋愛観が現在の韓国ドラマに合致しているらしい。実は冬ソナは見たことがない私にとって、これは実に不可解な光景であった。ううむ、でもお金を払って楽しんでいるんだから、いいだろう。むこうから見れば私だって、日本の方が雪があるのに何しに来ているんだ、と思っているだろう。
 ホテルの部屋で荷物を降ろし、ホテルの食堂で食事となった。プルコギの簡単な夕食であったが、小皿が多いのが韓国の食事の特長だ。
 その後、買出しに行く。いったんホテルの外に出てゲレンデの正面を横切るように、川沿いの道を2分ばかり歩いたところにタワーホテルがあり、その1階にスーパーがある。もう夜の10時過ぎで気温はマイナス8度とか表示があるが、なんとナイター客が大勢いた。不景気な日本のスキー場の日曜日なんか相手じゃないよ、というくらいの込み具合だ。しかも子供が大勢いて、歓声をあげているではないか。まったく信じられん。リゾートというのは、もっとゆったりとくつろぐものだが、韓国ではそうではないらしい。恐れ入りながらタワーホテルのモールへ入る。ここにはレンタルコーナーの他、飲食関係、なぜかゲームセンターなどがある。スーパーは一通りのものが置いてあるから便利だ。おしなべて日本よりも物価はちょっと安いくらいだ。最高級スキーリゾートであると考えるならばやはり韓国はまだ物価が安いのだろうか。あれこれ買って部屋に戻ることにした。もうすぐ11時だというのにナイターはバリバリやっている。
 明日はいよいよ滑る。どういう日になりますことやら。

  
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途中のサービスエリアで。
すごく寒いので、ざぶとんがある
これがホテルのディナー。
勤務先近くの韓国ランチの1000円コースかな?
 
スーパーの内部。
古典的な陳列方法だ 
韓国では、朝鮮人参で元気を出すのだ
 
これはきっとエビセンだ
 
コンビニ規模のスーパーだ
 
あっちこっちで抱き合っておる
 
ホテル内の冬ソナグッズ売り場だ
 
   
 韓国の寒さをナメてはいけない。空港からドラゴンバレーまでのバスの中もかなり寒かった。窓によりかかって寝ようものなら、窓際の冷蔵庫のような冷気で目が覚めてしまうものだ。スキーウェアを取り出しておくのがいいだろう。
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