▼国内スキー場実走レポート(沼田:丸沼、岩鞍、戸倉、サエラ、片品、武尊、玉原、川場)
 
群馬(沼田)のスキー場

  
 丸沼高原サエラ尾瀬戸倉オグナ武尊武尊オリンピア
 武尊牧場尾瀬岩鞍片品玉原川場

  (赤城第一・第二・第三は特別レポートをご覧下さい)




雪だるま 丸沼高原         白根山知ってる? しらねー

  
テレカ
 
テレカ
 
白根山をバックに(3回目)
  


 ここは尾瀬のスキー場で最もICから遠くに位置し、標高も日本では数少ない2000m級である。そのため雪質は非常に良く、シーズンインも早いだけでなく、GWまで営業している。

 私が最初に行ったのはスキーを初めて3年目の11月下旬であったが、当時はまだマイナーなはずのボーダーの数がとても多くて驚いたものだ。急斜面のゴールドコース上部は雪つきが悪くて閉鎖していたが、他はだいたい滑ることができた。のろいリフトが多いが、それを補う雪質があるといえる。11月下旬では他の尾瀬地区スキー場がリフト1本分のバーンを降雪機で無理やり造って「オープンしました」なんて言っているのに、丸沼は半分以上滑ることができるため、非常に混雑するので注意が必要だ。

 2回目に行ったのは1995年の春、会社の先輩に連れられて。この時は天気が良く、日光白根山もよく見えて、こんな所だったのかと見直したものだ。

 3回目は2000年の2月だ。このシーズン、ゴンドラができたというので、トレーニングで行ってみた。日光白根山を間近に見ることができる所まで一気に運んでくれた。
 ただしゴンドラを有効活用できるような、繰り返し滑ることができるロングコースがあるわけではない。途中に平坦な場所や行列のできるリフト乗り場の脇などを通過するので、ノンストップでロングランを楽しむには不向きだ。もっとも、従来の混雑状況を知っている者としては、大進歩だと思ったが。
 このようにコースは全体として一体感が無いものの、やはり東京から日帰りで行ける場所に雪質のよいスキー場があるのはありがたいことだ。日光白根山を見ながら滑ろう。
  

 

 
えらい混雑
(1回目)
シルバーコースを見る
(1回目)
 
ゴールドコース下半分
(1回目)
シルバーコースを上から
(2回目)
バイオレットコースは
滑りやすい(2回目)
宝台樹のピンクの雪上車
に対抗だ!(2回目)
ゴンドラができました
(3回目)
丸沼のゴンドラよろしくね
(3回目)
「標高2000m」で記念撮影
(3回目)
左はゴムボートで滑る
コースだ(3回目)
行列に驚く時代があったなあ
(1回目)
 沼田ICを利用するスキー場としては、最もICより遠い。そのため、休日は変なタイミングで帰ろうとすると、沼田街道からずっと渋滞にはまることがある。ここまで来たら途中の温泉に立ち寄り、IC手前2kmほどに密集するファミレスで夕食をとってしまった方がいい。夕食を東京でとりたければ、3時前に切り上げるのがよい。
 もしあなたが東京の東部に住んでいて、春スキーで金精トンネルが開通しているならば(通常、冬期閉鎖)、峠を越えて日光側に降りるのも方法だ。





雪だるま サエラ               二本足のスキー場

  
テレカ
 
最下部の緩斜面。
土曜日はなかなか混雑
サエラのシンボルマークだ。
施設内はもちろん、国道の
看板にもよく使われている。


 私がスキーを始めて数年してからオープンした、比較的新しいスキー場である。沼田IC付近には南向き斜面のスキー場がいくつかあるが、ここは真北と西に向かってそれぞれコースが伸びており、遠くから見ると二本足のように見える。それぞれ別の駐車場だが、沼田ICから来ると、最初に西向きに伸びたコースの下の駐車場に着く。
 コースは決して難しくはなく、滑りやすいうえ、クワッド主体なので効率がいい。やはり新しいスキー場のレイアウトは無駄がない。
 メインとなる西向きのミルキーウェイは混雑しやすい。真北に向いたスターライトという緩斜面はステップターンの練習に絶好であった。
 施設はきれいすぎるくらいキレイだが、ボーダーが多くて、どっかのコンビニ弁当みたいなのを食べているのが多かったような。
 なお、ここのナイタースキーは距離も長いので定評がある。混雑期に行って滑り足りないという時はここでゴリゴリやるのもいい。

 

練習にはいい
 
丁寧に圧雪している
 
ボーダー率高し
 
上部はボーダーが少なくていい
 
ナイターコースは長い
 
この上の写真の場所あたり、
ナイターは沼田市を遠望しながら
ナイターには定評があるので
行列していた
上の本文中にある写真の緩斜面だが、
なかなかの混雑だ
 
 私は1月4週の土日に行ったが混雑が予想されたので、土曜日はナイターまでやり、沼田市内で宿泊して、日曜日は岩鞍に行った。こういう日程の組み立てもスキー場の多い尾瀬地区ならではだ。





雪だるま 尾瀬戸倉           雪質抜群のちんまりスキー場

  
テレカ(メタル)
 
ざっくりやっちゃった
リフトを架けるために、山をザックり
削っちゃいました!


 ボーダー比率が高いことで有名なスキー場だ(左のオリジナルテレカも、ボーダーのデザインだ)。スキー場に来て、いきなり目の前にパイプがあることからも分かるだろう。

 尾瀬岩鞍への道をそのまま山奥に入ったところにある。コース全体は西向き斜面なので、東向きの尾瀬岩鞍ミルキーウェイコースとお見合いしている。
 ここでスキースクールに入ったが、ボーダーに注意しながらのレッスンとなった。

 行ったのは3月だったが、3月とは思えないほど雪質が良かった。また、狭い範囲のほとんどをコースとして造成したので、面積の割には滑るコースが広く、まとまりが良い印象を受けた。



 
下部ゲレンデの下には
食堂が並ぶ
パイプはボーダーに
とって仏像のような
ありがたみがある
尾瀬に向かって雪山登山。
  
左の看板より左側がスキー、
右側がボード専用
急斜面はすいている
 
混雑するのは緩斜面だ
   
 春スキーでは、早めに切り上げて、吹割の滝を見に行こう。1時間くらいかかるが、ミニハイキングになる。
滝の近くで 橋の上から





雪だるま オグナ武尊      木曜日ゲロ安

    
テレカ
 
  
オリンピアから見た
オグナ武尊(95年)
これが駐車場からの
連絡リフトだ

 ここは武尊オリンピアつながったスキー場だが、共通リフト券は無いので注意だ。私は2級を目指して練習していたころ、オリンピアに来たついでに滑り込んだことがあるが、本格的に滑ったのは2002年のシーズンである。

 会社の同僚のFがよく行くという。理由は木曜日のリフト券が2000円というではないか。しかも駐車料金無し。勤務上、平日休みが多くなったのでこれは行くしかないと行ったスキー場だ。
 平日は実に道路がすいている。この調子ならスキー場もガラガラだろうと思いきや、皆考えることは同じで、そこそこの混雑だった。10時ごろノコノコ到着したら、センターハウス近くの駐車場には入れない。ずっと手前の駐車場だが、そこからはシングルリフト(無料)でセンターハウスへ行くことができる。実をいうとこの時、武尊オリンピアは営業をやめてしまっており、その残骸ともいうべきこの連絡リフトが何とも物悲しかった。
 ゲレンデは不況下の平日とは思えない込みようで、こりゃあ尾瀬方面のスキー場でもいよいよ生き残りをかけた戦争が始まったかなという印象だ。 

コースはクワッド(途中で下降するところがあるが絶景だ)をメインに機能的だ。コンパクトな割には広々としているのは、樹木が少ないからだろう。2級以上の人にはほたかスカイウェイがお勧めだ。遠く皇海(すかい)山もかっこよく見える。圧雪も丁寧で、なかなか気に入った。平日でも駐車料金を取る尾瀬岩鞍に負けないでいただきたい!。
 

  
第8クワッドから見下ろす
第4ロマンスリフトコース
第8クワッドから
左に武尊山を見る
コース外は禁止!右上の
飛び出た山が皇海(すかい)山
ほたかスカイウェイ
からサエラが見える
最上部の十二沢コースは
ストンと落ちるコースだ
十二沢リフトは
武尊山に一直線だ
十二沢コースの急斜面を
上から見下ろす
近くに花咲の湯という公営の温泉がある。露天やサウナもあって500円で、武尊のリフト券があればさらに割り引く。土日は混雑しやすいので尾瀬エリアに平日行った時はねらい目だ。





雪だるま 武尊オリンピア      仲良くしてね

  
テレカ(武尊オリンピア)
 
このゲートだけは今でも
残っているが・・・

 
上部よりサエラを望む
 

 スキー界の南北朝鮮と表現するのは言い過ぎだが、どうして同じような名前で上下にくっついているのに、リフト券が別々なのか、理解に苦しむスキー場である。
 この二つのスキー場は武尊(ほたか)連峰の前武尊の南東斜面に広がっており、オリンピアの方が下に位置する。上の「スノーパル・オグナ武尊」は本来は単に「武尊」だったが、名前を変えている。間違いが多いからだろうか。
 
 2月ごろ行ったのだが、とにかくカリンコリンだった。南東向き斜面に加えて、特にオリンピアは標高も低いせいか、ほとんどアイスバーンになっていた。1回でも融けた雪の結晶はどんなに冷やしても元の結晶にはならない。次の雪が降るのを待つしかないのだ。
 武尊オリンピアは半分より上が上級向けのため、ファミリー用のリフトは下半分に限られる。そのため、下は大混雑となる。一度上に上がったら、当分は降りるべきではないだろう。武尊は1回券で滑るのもいいが、どちらか一方を1日券というなら、上の武尊を買うのが良い。雪質がいいからだ。それにしても、共通券はできんのか。仲良くせい!
 

★★ 涙の追記 ★★ 
 このレポートは1995年に行ったときの記憶により2000年12月に書いたものだが、武尊オリンピアは2001年に営業を休止し、2002年にはゴルフ場経営をメインとする親会社(スポーツ振興梶F大阪)倒産により閉鎖となってしまった。合掌。




  
下はファミリー向けだ
 
カリコリは気をつけて滑ろう
 
下は込んでるなあ!
 
 高速道路で沼田IC出口から混雑が始まっているようなら、沼田街道(国道120号)はブタ込みであることは必定である。この場合は、背嶺峠から行った方が渋滞に合わない。行き方は、川場スキー場に行く道(県道64号)を途中まで使い、いこいの湯の方向に進路を取ればよい。武尊はこの方が早くなる。ただし、帰りは路面が凍結しやすいので、注意。





雪だるま 武尊牧場      すごい牧場だ

  
駐車場からあのトンネル
をくぐって登るとゲレンデだ
正面ゲレンデの
緩斜面

 ここは知るひとぞ知るボーダーの聖地である。ボーダーが多いのは今やどこも同じといいたいところだが、ここはスノボの黎明期あたりから力をいれ、ハーフパイプ等のパークを整備してきた。そのためだいぶ昔から「あそこはスキー場ではなくてボード場だ」と言われていた。つまりスキーヤーが少なかったのである。そうだろう、近くにはこのページにあるような商売敵のスキー場が雲をなしているのだ。事実、私が沼田インターを降りて行くこのページのスキー場で最後に訪れたのがここだった。

 行ったのは平日であったので、ものすごくすいていた。晴天なのに雪が降ったりという変な天気であったが、なかなかのものだ。
 リフトはのろいが、圧雪は丁寧だ。リフトから見ていると作業者が必死にボーダーのために変なジャンプ台を作ったりしているのを見て、ここはボーダーに命をかけて生き残っていくんだという気迫を感じることができた。

 コース的には下と上に緩斜面があり、本当、牧場のようだ。中間部には狭い谷間のようなコースの柳沢コースと、ボコボコで圧雪はしない馬立コースがあり、こちらは滑りにくい。駐車場に到着した時に感じる圧迫感の割には、実に開放感があるゲレンデだ。ボーダーにはこのような場所が適している。

 スノボスクールがあり、レンタルのボードとレッスンとパックでゲロ安でやっている。もしボードを経験してみたいと思ったら、ここがお勧めだ。

 

 
上部はスノボパークだ
 
遠くに武尊山が見える。

柳沢コースは圧雪して
いれば初心者OKだ
訳の分からんジャンプ台
 
尾瀬岩鞍の西山ゲレンデだ
  
第3ロマンス下にも
パークが多い
上部は広々としている
   
 夏は牧場をやってますというスキー場は他にも妙高池の平などいくつかあるが、こういう場所での滑り方は、ウシのようにモ〜ッとのんびり滑ることだ。広々とした緩斜面を遠くを見ながらゆっくり滑ろう。





雪だるま 尾瀬岩鞍            尾瀬の雄、名物渋滞は解消か?

      
テレカ
 
  
テレカ
 
朝のバーンはすいている
 
  
細長く伸びるミルキーウェイ。
左奥が戸倉スキー場だ
ミルキーウェイは飛ばし
過ぎないように
西山の両脇は圧雪している
(分かるかな?)
  


 「二度と来るまい」そう心に誓ったスキー場はいくつかあるが、ここ尾瀬岩鞍もその一つであった。  
 1月の第4土日に行ったら、どえらい込んでいた。やはり第2と第4は混雑がひどい。朝のうちは空いていて、ゴンドラ(当時、沼田地区にゴンドラがあるのは岩鞍だけであった)も並ばずに乗ることができて、ミルキーウェイを堪能できたのだが、2本目から混雑し、3本目はいい加減、ばからしくなった。2kmも無い、終点辺りが下から見える短いゴンドラに並ぶ気がしなくなったのだ。
 こういう時は山の裏側にある、西山ゲレンデに行く。ここはのろいリフトしかないが、急斜面がほとんどで、初心者やファミリーが来ない分、空いているのだ。
 この西山ゲレンデのコブ斜面は、なかなか気のきいたことをしている。斜面の両端の部分だけ、圧雪をしているのだ。コブは練習中という人は、コースの端で休憩しやすいようになっているわけだ。このような圧雪は、私は他のスキー場では見たことが無く、なかなか評価できる。
 また、混雑に辟易しているくらいなら、下のチャレンジコースもいい。ここはファミリー向けの別のスキー場のようになっている。やや緩いものの、練習にはいいだろう。
 さて、岩鞍には、名物ともいえる渋滞があった。帰りは、沼田街道に出る所に信号があり、丸沼から降りてくる車線が本道なので、枝道である岩鞍からの道は信号がなかなか青にならないというものだ。4時くらいに上がって、帰ろうとしたら、なんと、駐車場の出口から渋滞しているではないか!事故でもあったのかと思ったら、これがその名物渋滞だったのだ!えらいのろい。すぐに止まり、なかなか前に進まない。こうして、来る時は5分もかからなかった道が、55分もかかってしまったのだ!しかも、ガソリンがえらい消費されているのに気づいた。ギアを普通にしていたせいだろうが、まさかこんなことになるとは思わなかった。沼田街道に出る信号の所にやっとたどり着いてよく見ると、丸沼方面から降りてくる車など、ほとんど無かった。ただ、赤信号で止められていたのだ。そういえば、スキー場の場内放送で、「道路は混雑していますので、ゆっくりナイターを楽しんで下さい、ナイター券は○円です」とか言っていたが、それはこのことだったのか。しかし、これは客に対するアフターサービスの欠如ではないだろうか。誰か係員が1人、警察から許可をもらって、信号機の所で、交通整理をすれば済むことなのだ。どうせ丸沼方面から来る車など、岩鞍・戸倉方面よりも少ないのだ。(ちなみに、白馬乗鞍に行った時、途中の八方付近が渋滞していたので、裏道を通った。するとその裏道が渋滞していてあせったが、すぐにスムーズに動き出した。事故でもあったのかなと思いきや、実は途中に長野市へ至る本道との丁字路があって、そこの信号が長野方面が優先(青信号の時間が長い)になっていたために発生した渋滞だったのだ。しかし、警察が来て、流してくれたので、何の支障もなく解消されたのだ。朝7時ごろのことだった)
 あるスキーイベントで、尾瀬地区のスキー場の人たちが来ていたので、 「ナイターの客引きよりも、客のアフターサービスを考えなさい。リフト代を取ったら後は知らん顔かい」と言ったら、「対策は考えています」とのこと。何をするのかなと思ったら、なんと、でかい立派な「尾瀬大橋」を建設したのだ。そして岩鞍のパンフには「渋滞もこれで解消します」とまで書かれていたが、こんなことをしなくても、スキーシーズンだけ、信号の変わる時間を同等にするとか、係員を1人配置すれば済むことだ。こういうことに税金を使うのだから、首相を何人も出した群馬県は違うと驚嘆したのであった。



 
武尊(ほたか)山を見ながら
 
朝の斜面
いい感じだ
西山のコブ斜面
  
ミルキーウェイ
 
ゴンドラはあの山の上まで
  
あせらずに行こう
  
  ゴンドラを利用するコースには、国体コース、エキスパートなど、コブのできる急斜面が多い。そのため、ゴンドラに乗った初心者はミルキーウェイに廻らざるをえなくなる。したがって、この細い尾根コースはコース真中で滞留する者が多い。このスキー場を堪能したければ、休日は避けた方がいい。とにかく、景色が良くて開放感にあふれる尾根沿いコース、ミルキーウェイこそ看板コースなのだ。





雪だるま 片品(かたしな高原)   小さな子供のいるファミリー専用!

  
テレカ(メタル)
 
テレカ
 
片品のゲレンデ。向こうに見え
るのは尾瀬岩鞍スキー場だ


 ゴンドラのある岩鞍はボーダーを排除してスキー専門の王道を目指し、その代わりに武尊牧場、丸沼、戸倉などはボーダーに対して配慮して特色を出すなど、スキー場の密集する沼田地区はそれぞれのマーケティング展開を行っている。その中で、特に小ぶりでロングコースも無い片品が目指しているのは、小さな子供に対する特化である(もちろんボード禁止)。
 あちこちに子供向けの施設が多いのには、驚かされる。近くに見える岩鞍とは別世界だ。

 斜面の裏手には木に囲まれたちょっとした別空間があり、そこには子供と泊まれる「チャイルド・ロッヂ」といった宿泊施設がある。

 ちなみに、どうしても2級に合格したくて仕方がなかった私は、こういう所ならテストも易しいんじゃないかとバッヂテストを受けてみたが、見事に落ちてしまった。油断してはならない。



 
最下部。左が検定バーンだった
 
左写真上部から南の方向を見る。
ゆるいバーンのスタートだ
リフトものろいし、
ゆっくり行こう
飛ばす人はあまりいない
 
リフトの乗り口
    
  コンパクトだが、飛ばしているスキーヤーや、ボーダーもいないので、もし子供を連れてくるならば、やはり選びそうなスキー場だ。





雪だるま 玉原                ぺったんこスキー場

  
テレカ
 
滑れない女の子を下ろすが・・・
 


 玉原(たんばら)は、ぺったんこである。今まで「ぺったんこ」と言えば、部分的には、ブランシュたかやまの下の部分、草津の中部の殺生クワッド沿い、横手山の下の部分、などがある。しかし、スキー場全体の印象としてぺったんこなものとしては、最初に思い浮かぶのはこの玉原だ。
 下のリフト沿いは非常に平らである。しかしその距離は長く、初めてスキー板を履く初心者にはいいのではないだろうか。上部にはバッヂテストを行える急斜面もあるが、全体として、ぺったんこだ。
  私が行ったのは、大学のクラブの後輩たちがスキー合宿をするというので、OBとして参加した時だ。積もっている雪を生まれて初めて見たという広島出身の女の子を教えるにはちょうど良かった。
 ただし、少し上のリフトはだめらしい。全く滑れない以前に、スキーブーツの締まり方に暗示がかかったのか、まったく足首が使えなくなってしまっている。仕方なく写真のようにして滑って下ろしてやったのだが、えらい加速して転倒してしまった(私は2級も持っていなかった)。
 なお、上部からは玉原湖を眺めることができる(らしいが、吹雪いていて見えなかった)。雪の量が多く、毎年GWまで営業しているというので、初心者を連れて行く春スキーにいいのではないだろうか。



吹雪のため、写真が少なくてすみません 
スタックしやがった
 
宿泊したペンションだ
 
  本当にぺったんこ
  


  
雪だるま 川場           ついにボーダーの軍門にくだる
テレカ
テレカ
  
テレカ
これが有名な立体駐車場
 
急斜面もそれほど
ハードではない


 「今まで行ったスキー場でどこが一番良かったですか」とは、よく聞かれる質問である。難しい。ガリガリ滑るなら、クワッドでロングコースのあるウィスラー、トレーニングするなら、クワッドでロングコースで、リフトから見られない(小心者なので、下手な練習を見られると恥ずかしい)木島平の連絡コース、空いていて斜度もいいロングコースの高畑、リフレッシュするなら絶景のヨーロッパアルプス、広い平野が見える富良野・・・「いいスキー場」にも色々な尺度があるものだ。

 その中で、川場はとても好きなスキー場の一つだ。その理由には、「近い」「高速リフト」「ボーダーがいない」があった。
 さすが新しいスキー場と感じさせるのは、クワッドが機能的に無駄なく設置されていることだ。繰り返し滑るにも効率がよく、コースも変な合流点が無くていい。
 ところが最近、時代の流れに逆らえなかったのか、ついにボーダーもOKになってしまったのだ。(涙)

 ここは圧雪状況が非常に良く、コースはやや細めであるが、斜度も適度で練習には最適である。狭い谷間の立地を生かすために、駐車場も珍しく、立体駐車場になっている(他では見たことがない)。吹雪いた時などは屋根のある立体駐車場はありがたいだろう。カワバシティというスキーセンターもきれいで使いやすい。

 気をつけなければならないのは、コースが狭い、つまりみんなが同じようなところを滑るので、普通ならコブができないような斜度でも夕方には小さなコブになり、それがあっという間に発達してしまうということだ。でも、この斜度のゆるいコブは逆にコブの練習になるかもしれない。

 



 
カーブ注意の標識だ
 
標識を見るだけで
疲れてしまう
もう、分からん
 
いい感じだ
 
クワッドはいい
 
中腹のレストラン
 
尾根コースは大好き
 
カワバンガはちょっとした
ショッピングモール
土産物屋も充実だ
 
レストランもいい
 
沼田ICを降りたら、左折して尾瀬方面へ。そしてすぐに川場方面へ左折する。ポケッとして尾瀬方面に行ってしまう客が多いので、写真のような車を出している(に違いない)。


  
群馬(水上) 群馬(上信越道)