スキー場のマーケティング(2) (9枚)

 スキー場もがんばらないと!


  
 

 「エチケット袋」とある。長いゴンドラなので、きっと強風に揺られた時なんか気分悪くなって吐いたのがいたんだろうなあ。丸沼で。
ごみ袋ではありません



 「ご利用のお客様は各有料化粧室の横にある料金投入口に100円硬貨をお入れ下さい。」その下には化粧室の化粧台の写真が。スキー場での有料トイレなんて初めて見た。飯綱リゾートにて。
トイレは100円よ



 ゴンドラ駅の脇で、片足の靴とか、変な陳列の仕方をしているなと思ったら、ゴンドラやゲレンデでの紛失物の落とし主探しであった。なんか哀れに見えるのはなぜだろうか。ヘブンス園原にて。
おとしもの



 トイレから出たところ、いきなり前面に大きな鏡があった(上の写真)。
 これは自分の身だしなみを確認するための物ではあるまい。
 下の写真はそのトイレ内の張り紙で、「attention! 鏡の中のわたし ”リフト券”忘れていませんか?」とある。
 つまり忘れ物が多いので、帽子や手袋などの忘れ物に気付かせるためのものではないだろうか(と思うよ)。
 ちなみに、のれんがあるのが女子トイレで、その隣の奥の黒い人影は、撮影している私だ。
新和木曽駒スキー場にて。
忘れ物はありませんか?



 
 最近のスキー場の更衣室は千差万別だが、ときどきびっくりするようなところもある。
心に残った更衣室を2ヶ所紹介する!。

 一番上はブランシュたかやまの駐車場の更衣室。
ドアもないトタンの小屋があって中は二番目の写真のような、ベニヤにカーテンの更衣室。男性用、女性用がくっついているのものどかで、田舎の芝居小屋の裏方のようだ。

一番下は立山らいちょうバレー。普通の売店の中にいきなりジャバラのカーテンのついた、BOXの更衣室があった。なかなかおおらかでよろしい。
怪しい更衣室だ


 
 
 
 し、しまった、ここはペット専用のゲレンデだったのか!。ということは、人間は入っちゃいけないんだっけ!?。
 近くに大型の競合スキー場があるときは、正面から対決しては勝てない。チビッコ専用、そり専用、ボーダー専用だけではなく、とにかく市場を細分化して生き残るしかないのだ。 田沢湖アッスルにて。
ペット専用ゲレンデ
 
 


 
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