,


 変なかんばん(Part4) (11枚) 

スキー場やその行き帰りで見た、心に残る看板第4弾です!


 



 「おするこ」とは「おしるこ」の信州なまりらしい。おそらく店主が東京から来たバイトに「おい、『おスるこ』と窓に貼れ」と言って、バイトは何も考えずに言われた通りにしたのではないだろうか。
湯の丸スキー場にて。
おするこ


.
 これも方言か?「かんぼこ」とは「かまぼこ」の信州なまりらしい。それにしてもスキー場でかまぼこを土産に売るとは!
御岳ロープウェイで。
かんぼこ

 

 おや、トイレの立て札が。しかしいくら探しても、付近にはトイレの影も形もありはしなかった(もともとトイレのありそうな場所ではなかった)。つまり、これはこのへんの茂みでやれってことか!?。おすすめは中央の木の裏側だ!。
カナダのパノラマスキー場で。
このへんでやってね

   
     

 里見はあっちで、若栗はこっちか・・・。
でも、なんかマンガの世界だなあ。あやしい。
白馬乗鞍にて。
あっちとこっち


    

 そうそう、春スキーのシーズンは納税のシーズンでもあった。せっかく仕事のことを忘れて家族サービスに来た自営業者にはたまったもんじゃないだろうが、世の中は厳しいのだ!。おそるべし、甲府税務署!。
 清里キッツメドウズのセンターハウス内の階段で
うわ、でた!


 いきなりこんな看板を見ても、何のことかわからんだろうが、ヒントは背景だ。
 そう、ここはリフト乗り場の前の並ぶところであり、このクワッドには4人になって乗ってくれということなのだ。私が行ったときはすいていて、そんな必要はなかったが。
 カナダのノーケイで。
何を作れというのだね?
   

   
 さて、どこを滑ろうか。コースガイドの看板の前に立ったら、下には爆弾の絵があるではないか。「テロでもあるのか?」よく読んだら、雪崩コントロール(雪崩の危険のある場所に爆弾で人工的に雪崩を起こしてから滑らせる)の不発弾があったらさわらないでね、とのことだ。ここはイラクか?!。
さわらない方がいいと思うよ
   


 おや、ガケでもあるのかなと思ったら、どうも電気系統の施設らしい。ドクロとクロスボーンは昔は海賊の旗、今は毒物のしるしだが、とにかくアブナイという意味は万国共通で伝わるようだ。
危険!
   

 
 

 巨大な看板で目につくのはいいのだが、上に乗っている巡査、スキー場のキャラクターなのがまたいい。
 金沢セイモアというスキー場への分岐のすぐ横で。
 
スキーはセイモア、
交通事故はノーモア
   

 
 
 一瞬、この先に2つの部屋があるかと思いきや・・・。女子トイレなのだが、背の低い女の子にはGirlsと低い位置に、大人の女性にはWomenと高い位置に標識がある。ありそうで無かったけど、なかなかいいね、こういうの好きだよ!。もちろん男子はMenとBoysです。
ありそうで無かった!
 

  
 
 なになに?「ドカンと一発?かまどきゃし??」何のことか分からん。近くの売店の女の子に聞いたら、分からないという(コラ、地元だろ)。で、通りがかりの年配の人に聞いたら、「かまど」は台所のかまどのことだが、ここでは「財産」の意味で、「かまどかす」は、財産を失うこと、破産すること。「かまどきゃし」は財産を失った人を軽蔑して言う言葉だそうだ。交通事故を起こすとあなたもかまどきゃしだ!。秋田の方言のようだが、こういう日本語は大切にしたいものだ。千畑スキー場の前で。
ドカーンと一発!「かまどきゃし」




 
 ゴンドラを降りて、さてスキーを履こうかと思ったら・・・。で、でたあ!どこかで見たことがあるような二人の等身大パネルが雪の上に立っていたのだ!。
しかし私はある程度予測はついていた。ホテルのロビーから、下のゴンドラ駅から、とにかくいたるところにこんなロケ地であることを示す看板があるのだ。そしてスキーをしない客の写真大会だ。
 人が写らないように撮るの、大変だった。
韓国のドラゴンバレーで。
なんだあの二人は!?
  
  


 
   変な看板(Part3)   スキー場の芸術家