なかなかいいダラ? | |||||
2010年レポート(1) 東海近畿遠征-1 | |||||
ということで、中京は行くだけで1日かかってしまうので、途中どこかに寄っていくことになる。こういうときは南信州の伊那リゾートなどがあるが、こちらは雪が少ないみたいだ。それよりも私の心をゆさぶったのは、岡崎市の恵田小学校で年中行事として行われている「落ち葉スキー」だ。落ち葉の上をスキーで滑るらしい。うおおお、この管理人がいかにも行かずには死ねないという感じのスキー場ではないか!!。しかもこのサイトの掲示板の書き込みで、2009年11月に、かね子さんという方から、愛知県唯一のスキー場、茶臼山(ちゃうすやま)高原スキー場にもお越しくださいとか書かれてしまった。ううむ、もう、これは行かなければ、このサイトの管理人は失格だ。なお、距離的には中央高速から行くのと同じくらいだったが、東名高速をあまり走ったことが無かったので、たまにはこちらを使ってみることにした。かくして、遠征は東海道から攻めのぼることとなったのであった。 |
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茶臼山高原スキー場 (Surf&Snow) 茶臼山高原スキー場(公式サイト) |
スキー場は予想していたよりも立派で、レイアウトも、狭い面積をうまく1本のリフトで機能的に運営できる(第2リフトは止まっていた)。急な斜面を短いリフトで登り、大きく旋回して難易度を下げ、最後に広いファミリーゲレンデを確保する。規模的にもファミリー対象だから、これでいいのだろう。 1日券は2500円、4時間券1500円だが、時間が無いので、回数券(6回)1000円を購入した(1回券は200円)。 早速リフトに乗ってみた。リフトの左手にはアヤシイ草原が広がっていたが、これは夏はラベンダー畑などの観光用の植物を植えているらしい。ここ「茶臼山高原」はオールシーズンの行楽地なのだ。そしてリフトを降りると、目の前に「萩太郎山展望台」がある。板を置いて、ほんの10mほど登ってみると、すばらしい景色が広がる。遠くに南アルプス連峰が実にきれいだ。ただし、欲を言えば、眼前に迫るという距離ではないのだが。それでも白い雪をてっぺんに戴き、晴れてさえいれば楽しめるだろう。ちなみにゲレンデを挟んだ対岸が茶臼山であり、スキー場があるのは萩太郎山だ。ちょっとズルい気もするが、よしとしよう。茶臼山スキー場じゃなくて、茶臼山高原スキー場なのだ。リフト係のおじさんと話をしたが、このあたりは愛知県とはいえ長野県との県境であり、愛知県としては風光明媚なところらしい。結構、丁寧に説明をしてもらった。感謝だ。 滑るとなるとコースはほぼ1本といえる。斜面は大きくカーブして緩斜面を通ってリフトに戻るだけだ。まあ、リフト1本の割には距離をかせいでいる感じか。感覚的には軽井沢スノーパークに似ているが、浅間山が眼前に無い代わりに、途中で道路をまたぐ大きな橋の上を滑ることができる。斜度は安定しているから、初級者には十分ではないだろうか。ここでうまくなって、御岳や奥美濃の方に滑りに行けばいいだろう。 さて、今日は岡崎市の恵田小学校裏にある、「落ち葉スキー」も楽しみなのだ。同じ愛知県とはいえ、山道で距離もあり、時間がかかりそうだ。12時半には出発し、昼食はパンにしてとにかく急ぐことにした。 ところで今回、とても悩んだのだが、落ち葉スキーについては、別ページを立てた方がいいかと思い、スーパーエッセイに番外編として載せることにした。 ぜひ、そちらをお読みください!!。 ⇒落ち葉スキー(読まなくちゃだめ) その後、岡崎市に行って岡崎城を外から見て、その日は岐阜市にあるホテルに宿泊、翌日の奥美濃に備えて寝ることにした。今日は移動日の位置づけだが、非常に中身が濃いものであった。 |
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富士川SAを6時半到着。 もうすぐ夜明けだ |
やっと来たか |
昨日の降雪で登れなくなった 車のようだ |
なかなかじゃないの |
タヌキの彫刻だ | 名物を探してみました |
スロープコンベアは、ここでは ベルコンというらしい |
あのリフトにすべてがかかっている |
山のガイド、いいですな | ここは萩太郎山だ |
はるか彼方のビル、浜松らしい (望遠で撮影) |
リフト係の人は大変気さくであった。 お話、ありがとうございました! |
気持ちよく滑ろう | スノーガンを移動させる車だ |
湖を見下ろして。 凍結していた |
春は花畑になるらしい |
斜度は安定している | 最後のスロープ。茶臼山に向かって! |
ベルコンは大人気だ | こちらは、リフト降り場からスタートしてすぐのあたり。 片方のリフトは止まっていた |
道路をまたぐコースだが、広い | 車で走ると、頭上に何かが・・・ |
岡崎城。時間が間に合わず、 中を見ることができませんでした! |
名古屋に行ったら、みそかつだ! |
【ギャラリー】 | |
萩太郎山頂からの眺め。左から荒川岳(3141m)、赤石岳(3120m)、 ちょと手前のとんがりが兎岳(2818m)、その右が聖岳(3013m) |
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上部の斜面。初心者が多いので、注意して滑ろう | |
東京から名古屋へは東名高速、中央高速、どちらもほぼ同じ距離だ。時期にもよるが、渋滞しやすいのは東名の方なのだが、スキーシーズンの盛りには中央も大渋滞になることがある。道路公団の渋滞予測なども参考にして、ルートを決めよう。なお、私は普段使ったことの無い東名を最初から優先したいたが、直前でも事故渋滞がないかチェックしていた。 | |||
茶臼山高原スキー場 (公式サイト) 落ち葉スキー記事(2009年11月5日) 高速道路公団 |
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茶臼 |
落ち葉腐葉土(肥料) |
落ち葉掃除機 |
三河味くらべ |
【愛知県三河湾産】白ミル貝の干物(ひも部) |
三河木綿の刺子織ジーンズ【藍染】 |