鬼の出迎え | |||||||||
2009年レポート(5) 札幌-1 | |||||||||
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カルルス温泉サンライバスキー場 (Webパンフを加工) カルルス温泉サンライバスキー場(公式サイト) |
到着してみると車はちょこちょこあったが、とても強い雪だ。脇には自衛隊らしき装甲のトラックやらなにやらがあって、独特の雰囲気だ。しかしセンターハウスに入ってみると、黄色いウェアの集団がいた。男ばかりだ。めったに見ない奇抜な色のウェアを集団で着られると宗教団体の集会みたいで異様だが、まあいいだろう。どこかの男子校の修学旅行らしい。 外は降雪が強いが、北大雪の時のように、フカフカではないだろうか。さっそくリフトに乗ってみた。リフトから見るには、コースの中央あたりを重点的に圧雪して、脇のあたりは初心者のパウダーにもってこいのフカフカを残している。こうすると滑るのに苦しくなったら圧雪ゾーンに戻ればいいので、練習にもいいだろう。 実際に滑ってみるとコースそのものは悪くないが天候の悪さもあって、飽きやすい。北大雪の時ほどフカフカの積雪というわけではなく、パウダー感はいまひとつだ。人の少ないせいか、飛ばしやすいのは助かるのだが、足元が不安定なので、開脚である程度スピードがあったほうがきれいにラインを取れるという感じだ。ここで何本か滑って、温泉のためにそそくさとあがった。 |
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車で少し下り、登別温泉へ。ここでカニラーメンを食べて、地獄谷に見学に行く。降雪が強いのと、積雪のために荒々しい(はずの)谷が見えなかったが、ケムリモクモクの景色で納得して、札幌郊外の北広島スキー場へ向かう。 |
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セントレジャー北広島スキー場 〒061-1267 北海道北広島市仁別152 Tel 011-376-2611 |
セントレジャー北広島スキー場 (配布パンフレットを加工) |
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リフトも決して長くは無い。一番上から下が見通せるくらいだが、ありがたいことに圧雪車が元気よく走り回っていた。本来ならホコホコでスキー板ではすべりにくいはずのゲレンデを圧雪しまくっているのだ。圧雪したての雪面は食いつきもいいし、トランポリンのような反発力もあるし、初心者でもうまくなった気になれる。普通に小回りをしても、いつもより推進力がはたらいてグングン前に進むから大変愉快だ。なあんだ、こういうことやっているなら早く言いなさい。1回券は200円だから、いっそのことナイター券を買ってあげたのに。降雪が強いのが残念だが、そのおかげで圧雪したてのコースを独り占めできると考えれば、何も悪い気はしないものだ。2本目を名残惜しみながら滑り、まあ3日間の初日なので滑り足りないくらいで切り上げ、札幌市に向かった。なんだか雪に祟られた感じの1日だったが、滑ることができただけでもよしとしよう。明日は海が見えるオーンズに行くから、ぜひ晴れますように・・・。 |
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サンライバスキー場。 とりあえず客はいるようだが |
やけに自衛隊が多いなあ |
広島から来た高校生らしい | スナックも充実 |
私の板はどれでしょう | 無造作に置いているのがいいね |
ティッシュ箱の上に鏡まであるぞ! |
雪質はいい |
標識が出ていたぞ | 北海道らしい改札小屋だ |
浅い新雪なので板は回しにくい | いるんだよ、こういうの |
地獄谷は、煙がモコモコだ | 青鬼が子供を連れている像だが、 表情は不景気そうだ |
いい感じだ | このあたりはモコモコだ |
改札が明るいのがいいね | ひさしぶりのすすきのだ |
【ギャラリー】 | |
北広島のナイター。 人が少ないので助かったが、圧雪されていない場所はモコモコだ |
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私が札幌に一人で行く時は、たいてい夜は以前勤めていた会社の札幌店に勤務する同期に声をかけて行くことが多いが、そうでない場合はすすきの交差点近くの居酒屋「おおーい北海道」に行くことが多い。内容的にまあまあで、一人でも入りやすく、お酒を注文しなくてもいやな顔をされないからだ。(私は飲めない) 和民みたいな居酒屋チェーン店は安心できるが、メニューが似ているので、自分がどこにいるか忘れてしまうことがある。 スキー好きなら、札幌や長野などにこういう店は何軒かあらかじめおさえておくといいだろう。 |
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カルルス温泉サンライバスキー場(公式サイト) カルルス温泉 (カルルス温泉旅館組合) 登別観光ガイド (登別市観光協会) セントレジャー北広島スキー場 (北海道新聞) すすきのWEB情報:食べ処 |
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